【前回のお話はこちら】
【第1話はこちらから】
【本編】

ミサキ「今日は取材させて
いただきまして
お店の素敵な魅力を
しっかりHPに反映
させていただきますね!」
友達の古民家カフェのHPを
私が無料で制作する代わりに
浮気相手であるミサキに
HP制作依頼の見積もりを
送ってもらった
私(いきなりお店にきたいと
いうとは思わなかったけど)
そして当たり前のように
今朝、仕事に出かけて行った
私の夫が、ミサキの隣にいる
ミサキ「あ、こちらは師匠の
佐倉ヨウタさんです」
夫「佐倉です
よろしくおねがいします」
友達「はじめまして
今日はよろしくお願いします」
ミサキ「さっそくなんですが
私はお客さんから見た視点を
大切にしていまして……
たしか定休日ですよね?
お料理の写真も撮りたいので
食事をいただいてもいいですか?
あ、もちろん取材費用と
見積もり費用は
お食事代と相殺で大丈夫です」
友達「わかりました
ではメニューをお持ちしますね」
友達がセッティングしてくれた
見守りカメラで1階の
様子がよくわかるし
同時に撮影もできる
私(ご馳走してもらうつもり?
仮にもクライアントに
すごい図々しい……)
私もWEBデザイナーとして
フリーランスで働いているが
ほぼ初対面で見積もり前
契約前の段階で、お店の食事を
奢ってもらおうなんて魂胆で
やっていけるほど甘くない
なまじYouTubeをしているからか
どこぞのインフルエンサー気取り
なのかもしれないが……
今日の目的は
ミサキと夫の証拠を掴むこと
私に誘われてきたとも知らず
仮にも仕事だというのに
2人はデート気分だ
私(後で食事代は私が払おう…
でも、これで本気で案件
取れると思ってるのかな)
友達夫婦の顔もすっかり
呆れ返っている
プライベートスペースになってる、
2階に寝かせてもらっていた娘が
不意にぐずり出す
私(眠たくなってきたのかな
お願い……っ今だけだから)
抱っこしてあやすが
すぐには泣き止んでくれない
かすかだが泣き声は一階まで
聞こえてるようだった
夫「あれ、この声……?」
私(やばい……!)
夫「お子さんいるんですか?
可愛い泣き声ですね」
私(え……)
友達「あーはい
母に見てもらってるんです」
私(気づいてない……)
仮にも同じ家に住んでるのに
泣き声すらも覚えてないのか
ミサキと夫は一通り食事を楽しみ
素材に使うと言って写真を撮って
簡単なヒアリングをした後
相場より2倍高い料金を
提示して帰っていった
ミサキ「それじゃあご連絡
お待ちしてます~」
出て行くなり友達がダッシュで
私の元へやってくる
友達「心春ちゃんは
私が見とくから!
今すぐ追っかけておいで!」
【次の話はこちら】
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様子がよくわかるし
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私(ご馳走してもらうつもり?
仮にもクライアントに
すごい図々しい……)
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奢ってもらおうなんて魂胆で
やっていけるほど甘くない
なまじYouTubeをしているからか
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なのかもしれないが……
今日の目的は
ミサキと夫の証拠を掴むこと
私に誘われてきたとも知らず
仮にも仕事だというのに
2人はデート気分だ
私(後で食事代は私が払おう…
でも、これで本気で案件
取れると思ってるのかな)
友達夫婦の顔もすっかり
呆れ返っている
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2階に寝かせてもらっていた娘が
不意にぐずり出す
私(眠たくなってきたのかな
お願い……っ今だけだから)
抱っこしてあやすが
すぐには泣き止んでくれない
かすかだが泣き声は一階まで
聞こえてるようだった
夫「あれ、この声……?」
私(やばい……!)
夫「お子さんいるんですか?
可愛い泣き声ですね」
私(え……)
友達「あーはい
母に見てもらってるんです」
私(気づいてない……)
仮にも同じ家に住んでるのに
泣き声すらも覚えてないのか
ミサキと夫は一通り食事を楽しみ
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