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スカッとクミさん!へお越しくださりありがとうございます!
新連載は懐かしの作品をリライトしました…!
全24話になります。どうぞ最後までお楽しみください。


【第1話はこちら】

【前回のお話はこちら】

【本編】
22


彼「クミ…!俺の親友と
結婚したのかよ…!」

そう、私の夫は結婚式で新郎側
ソウマの友人代表をするはず
だった彼の親友だった

ソウマが結婚式の日に
失踪してから誰よりも
許せないと一緒に怒ってくれ
一番駆け回ってくれたのが
彼だったのだ



お互いソウマを大事な
存在としていた
裏切られた者同士の
傷の舐あいだったかもしれない

それでも私たちは
お互いに惹かれていった

私「そうだけど?悪い?
捨てた女のことなんて
どうでもいいんじゃないの?」

夫「大体お前が
どうこう言える立場かよ…っ
全員裏切っておいて
クミにプロポーズなんて
よくしてくれたよなぁ…!」

今回の出来事で誰よりも
怒ってるのは夫だった

あの時は私の心の痛みを
優先してくれたけど
今は立ち向かうときだと
私の背中を押してくれた


彼「ほかの友達に連絡しても
誰とも連絡つながらなかったのは
お前のせいか…⁉
おかげで俺はわざわざ
こっちまで戻ってきたんだぞ…
親にもつかまって…最悪だ!」

夫「それは自分のせいだろ…!
お前がドタキャンして
みんなドン引きだったぞ…
なにが友達には
迷惑かけたと思ってないだ
『仕方ないか~』とか笑って
許してくれると思ったか?」

夫「でも出てきてくれて
よかったよ
これで俺もクミもせいせいする」

夫はくるっと私の方を向く

夫「話…終わったんだよな?」

私「ん…」

夫「謝ってもらったか?」

私「一応」

夫「一応って…はぁ…」

心配そうに私を覗き込む夫
の優しさを感じて
じんわりと心が温かくなる

夫「じゃ、謝ってもらおう
『大変申し訳ございません』
ほら、頭下げろよ」

彼「なんで俺が…!」

どうしてここまで
責められているのに一言も
悪いと思えないのか理解に苦しむ


彼母「ほら、ちゃんと頭をつけて
手をそろえなさい」

彼母が彼に膝をつかせて
頭を床に置くように促していく

彼「や、やめろよ!」

彼母「ソウマ」

彼「…っっっ」

おそらく見たこともない
自分の母親の怒りが込められた
厳しい表情にようやく手を揃える


彼「大変…
申し訳…ございませんでした」

ずっとしてほしかった謝罪
見てみると情けない姿だな
ここまで母親に言われて…
なんてちっぽけで
みっともないんだろう

私「…行こう」

私は夫の手を握って
その場から歩き出した


【次のお話はこちら】
次回の更新をおまちください。


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