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スカッとクミさん!へお越しくださりありがとうございます!
新連載は懐かしの作品をリライトしました…!
全24話になります。どうぞ最後までお楽しみください。


【第1話はこちら】

【前回のお話はこちら】

【本編】
12


びしょびしょになった
彼はぽかんと自分の父を見た

彼父「慰謝料でも式場代も…!
払うのはクミさんじゃなくて
お前なんだよソウマ!
あれから…どれだけ
大変だったと思ってるんだ!」

彼「え……え……?」

彼父の怒声が店内に響く
温和だった自分の父がした
行動に彼はただ固まってる


怒られて当然だけど
お店に迷惑をかけるのは
彼父も望んでないだろう

私「ソウマのお父さん
私は大丈夫ですから
落ち着いてください」

彼父「本当に申し訳ない…」

男泣きして私に謝る彼父を
まだ他人事のように驚いてる

彼「な、なんで謝ってんの」

彼「俺も父さんも
クミに騙されてるって……
さっきからそう言ってるじゃん

ああ、クミは外面がいいもんね
だから騙されてる感覚
もしかして持ってない…?
だったら俺が代わりに…」

彼父がぎろりとすごい迫力で
彼を睨むと、やっと口をつぐむ

彼父「後日改めて
連絡させてください」


彼父「このバカ息子からの謝罪も
その時にしっかり……
本当にすまなかった…
こんな男と会うのも
いやだったろうに…
連絡をくれてありがとう…」

彼父は店員さんにも深く頭を下げ食事代の会計を終わらせた

ソウマを店から引っ張り出し
外に出ると、タクシー代と言って
私にお金が入った封筒を渡す

私が躊躇した一瞬

ずっとぼうっと連れられてた
彼が目を覚ましたかのように動く

彼父が差し出した封筒を掴む

彼父「ソウマ⁉」

彼「だ……誰が謝るか!
俺は悪くないって言ってんのに
って言うか今さら
家になんか帰るつもりないっ」

彼「クミにこれ以上
金渡してどうすんだよ父さん…!

母さんとの老後のお金は?
他人に使って見栄はるなよ!
そんなんだから俺も
そうしなきゃって
思って辛くなるんじゃん…!」

ソウマは子どものように
思いっきりわめいた

彼「ぜんぶぜんぶ……
クミせいだろ……!」

彼「クミが悪いんだ!
俺たちに謝れよ!」

私・彼父「⁉」

手に封筒を握ったまま
私めがけて彼は突進して
くるように走り出した

わざとらしくニヤつきながら

彼「謝れって
言ってんだろぉぉっぉぉ!」


【次のお話はこちら】
次回の更新をおまちください。


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