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スカッとクミさん!へお越しくださりありがとうございます!
新連載は懐かしの作品をリライトしました…!
全24話になります。どうぞ最後までお楽しみください。


【第1話はこちら】

【前回のお話はこちら】

【本編】
10

彼「婚約破棄の慰謝料だから
絶対払ってもらうからな」

私「意味、わからないけど」

彼「俺は結婚式ドタキャン
しただけで婚約破棄って
言ったわけじゃないし」

勢いよく残ってる酒を飲み
ドンっと空になったグラスを置く

彼「200万で許してあげるよ」


あまりの横暴さに
さすがに寒気がした

私「払うわけないじゃない」

彼「結婚式のご祝儀
独り占めしといてよく言うな」

私「え?」

彼「式の費用はほとんどクミの
貯金で出してたろ?
俺だって友達も多めに呼んだし
協力したげたのに冷たくない?」


彼「たっぷり回収して
それはないんじゃないの?

あ、親戚から集めた分は
俺の分だから
それも合わせて計算して……
まあ300万くらいかぁ」

適当に彼は手で計算しはじめる

私「ご祝義なんて
貰えるわけないじゃない
全部その場で返したよ」


私「それに式のお金は
ソウマのお父さんが
全部私に返してくれたから」

一緒に住むはずだった
新居からの引っ越し代も
全部ソウマのご両親が
負担してくださったのだ

私「私に慰謝料とか言う前に
ソウマこそお父さんに
きっちりお金返したら?」


私「大体慰謝料をもらうなら
私の立場なんだけど……」

そう呆れてソウマを見ると
ありえないと青ざめて
なぜかドン引きしていた

彼「え……クミ……それは
いくらなんでもないでしょ…
ウチの両親にたかったの?」

私「嫌な言い方しないでよ…
ソウマの不義を詫びてくれたの」


そうでなければとことん
揉めていて、私が立ち直るのも
もっともっと遅かっただろう

だけど、ソウマには
一切伝わる様子がない

彼「それで他の男と結婚…
本当に信じられないよ……」

私「ねえ、さっきから自分が
正しいみたいな言い方
ほんとにやめてくれる?」


彼「それはクミの方でしょ…

俺の親に詐欺みたいなことして
それでよく
のうのうと暮らせるね

しかも違う男と結婚って…
そんな人だと思わなかった…」

私「どうも…
そのセリフそっくり
そのまま返すわね」

彼「うん……まあいいよ」

彼「とりあえず300万ね?
それさえ返してくれたら
水に流してあげる!
クミが離婚するなら
再婚だって考えてあげるから」

ぺらぺらと話し出すソウマの
隣に、後ろの半個室から
男性が出てきて座り込む

彼「えっ……」

私「お久しぶりです」

彼「とっ……父さん⁉」


【次のお話はこちら】


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