コミカライズ発売中!ピッコマはこちらから↓


Amazonはこちらから↓


原案の人気ストーリーはこちらから読めます↓



【前回の話はこちら】

【第1話はこちら】


【本編】
7


※ナナミ目線で進みます※

ナナミ「いつでも連絡できるように連絡先交換しましょ♡」

クミ「あっはい」

クミが取り出したスマホの
ケースはところどころ傷ついてる

笑いそうになるのをこらえて
笑顔で連絡先を交換した

ナナミ「ありがとうございます
じゃあまた連絡しますね」

クミ「は、はい…!
ごめんなさい迷惑かけて」

ナナミ「いいんですよ
こういうことは
お互い様ですからぁ」

少し歩いてから振り向くと
パサついた髪を一つにまとめて
母親として生きてますと主張だけしかできないクミが目に入る

ナナミ(ほんとバカだなぁ~♡
コウちゃん(クミの夫)の
浮気相手が私とも知らないで)

コウちゃんにとって
私は初めての彼女

大学時代、高根の花だった私が
真面目で優しいしか取り柄のない
コウちゃんが付き合えたのは
とんでもない幸運と言える

ナナミ(ま、あんまり冴えなくて
すぐにわかれちゃったけど)

でも私は特別な存在らしい

別れた後も呼べばなんども
いつだってコウちゃんは
私の元に来てくれたから

落ち込んでる時に慰めて
無条件にちやほやしてくれる

だからコウちゃんが、だんだん
好条件の男になっていったのは
まるで自分が育ててる感覚だった

もちろん本気で
付き合ってるわけじゃない

ナナミ「コウちゃんの愛は
疑ったことないけど
他の人の愛は
疑っちゃうんだよねぇ」

コウヘイ(クミの夫)
「ナナミ…でも、俺はもう」

ナナミ「わかってるって~
コウちゃんの家庭を
壊そうとか考えてないからぁ
そういえばこの前私が選んだ
プレゼント、奥さん
気に入ってくれてた?」

コウヘイ「うん、ナナミ
やっぱりセンスいいよね
クミもすっごい喜んでた
いつもありがとう」

ナナミ「いいよぉ」

コウちゃんが困ったとき
さりげなく私は教えてあげてる

プロポーズに使う婚約指輪まで
私のアドバイスだ

ナナミ(思い出全部に
他の女の影があるって
どんな気持ちだろ~。笑)

もちろんそんなこと
奥さんのクミは
知らないだろうけど

コウヘイ「うちもうすぐ
家建てようと思ってるんだ
でもなかなかクミや両親と
折り合いのつく土地がなくてさ…
なんか毎日大変で」

ナナミ「あ~だから
こうやってナナミと
遊んでるんだぁ」

コウヘイ「そうじゃないけど…
まあそうかも……
ナナミといれば何でも解決
しちゃうような気がする」

ナナミ「家ね~家……」

大学時代冴えなかった
コウちゃんは今やそこそこ
いい会社で年収も高い

本命じゃないただのセフレ
でも…

ナナミ(結婚止めれば
よかったかなぁ~)

ナナミ「そういえばウチの隣の
取り壊されて土地売ってたなぁ
私のパパが知り合いだから
繋いであげようか?」


【次のお話はこちら】
次回の更新をおまちください。


ーーーーーーーーーーーーーー
\各お話のまとめはこちらから/


コンテスト受賞した作品がYoMuRyでコミカライズ連載が完結しました!
【第1話はこちら】

【お話を(全16話)を完結まで読みたい方はこちらへ↓】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新通知のお知らせが届きます!
よかったらぜひダウンロードしてみてください!
ライブドアアプリで読者になる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー