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【本編】

※キョウカ目線※
33話の後から2時間後くらいです
キョウカ「ちゃんと…⁉
私はちゃんとしてるわよ!」
確かに母に頼ることもある
1人で家を借りて
1人で働いて生活して
子供を養ってるんだから
こうやって頼って何が悪いの⁉
キョウカ「シングルの大変さは
お母さんだってわかるでしょ⁉」
キョウカ母「わかるわよ
仕事で忙しくて
子どもといる時間が短く
なっちゃうことだって…
だからキョウカが離婚した時
せめて孫ちゃんには
寂しい思いをさせたく
ないって思った
でもキョウカは子どもとの
時間を増やすどころか
リョウさんと会う時間にばっかり
使い始めたじゃない…!」
キョウカ「だって!
私疲れてたんだもん!
それなのに育児ばっか
してらんないよ!」
キョウカ母「それが子どもに
どう関係があるの……?
新しい家の近くに
私がいなかったら
もし私が病気になってたら
あなた子どもをちゃんと
面倒見る気あったの…?」
キョウカ「なに、その言い方…!
私別に虐待なんてしてない」
キョウカ母「今までの態度で
そう思われるようなことを
してるから言ってるのよ…!
パパともママとも離されて
何度この子が私と一緒に
この部屋で寝たと思う…⁉
リョウさんとの関係もそう
今さら引っ張ってきて
父親だなんて言い出して……っ!
この子をどれだけ
振り回せば気が済むの…?」
キョウカ「別に振り回してない!
リョウに会わせるのは
まだ早いから
会わせてないだけ!
今はただの彼氏だし…
もし結婚したらどうせ
父親になるんだから…!
本当の父親かどうかなんて
どうでもいいことじゃない…!
シングルマザーが恋しちゃ
ダメっていいたいの⁉」
キョウカ母「そんなこと
一言も言ってないわよ…!
でも限度があるの、限度がね
あなたはいつも周りに
都合のいいことばっかり言って
自分は何の責任も負おうとしない
今日だって
いきなり預けてきて…
保育園に連れていくことも
できないのはおかしいでしょう」
キョウカ母「私が早番の
仕事だったら
連れていけなかったのよ
連絡も帰ってこないから
お迎えにも行けるかも
わからないし」
部屋の入口に娘の保育園
バッグとお絵描きしたらしい
大きな紙が丸められてる
キョウカ「それは悪いと
思ってるけどっ
大事な用事だったの!」
キョウカ母「……今、慰謝料か
なにかどうせ
請求されてるんでしょう」
キョウカ「!」
キョウカ母「リョウさんの
奥さんにはきちんと謝罪しなさい
離婚の原因の1つになったのは
間違いないんだから」
キョウカ「嫌だよ!
お母さんのせいで
請求されてるんだから
お母さんが払ってよ!」
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