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【本編】

私「さっきの言い方だと
まるで養育費がおしい
養育費分だけでもお金が
欲しいみたいに聞こえるから」
夫「そ……そんなわけないだろ」
私「そう?
育ててやってるから
いろんなことを譲歩させようと
させたいみたいに聞こえたけど
私の気のせいだったのね
ごめんなさい」
夫「………っ」
それからはすべての確認を終え
公正証書を作成し
離婚届の提出まで行った
さっきのこともあり、
夫と子供の面会には
私が希望した場合のみ義父母の
どちらかが付き添うことを
新たに条件につけて
弁護士「以上になります
本日はご足労いただき
ありがとうございました」
話し合いが終わり
事務所から出た私と母に
義両親が再び謝罪をする
義母「この度は誠に
申し訳ございませんでした」
母「いえ…お義母様や
お義父さまにはよく
していただいたようで…
ありがとうございました」
私「本当に」
元夫「俺はもう帰る」
元夫そんな私たちの後ろを
すたすたと歩いていく
義父「勝手にしろ
早く次の家を探してこい」
元夫「……うるせえよっ!」
義父「本当にすみません…
これからはご迷惑をおかけ
しないようしますから」
私「……相変わらず
荒れてますね」
義母「ごめんなさいね
最後まで失礼な子で…
あんなことまで言って」
私「慣れましたから
もう関係ないですし」
義母「多分ヒロくんしか
本当の子どもがいないって
わかったから急にあんなこと
言い出したのよ」
私「えっ?」
結局、DNA鑑定をしたのかと
私と母が驚いてると
義母がそうみたいと
固い笑顔で微笑んだ
義父「子どもは
親の所有物じゃないのに…
あんな言い方ありえないがな」
義母「ほんとそうね」
義母「あの子が実家に
帰ってきてる間にね
キョウカさんといろいろ
また会っていて
それでわかったそうなの
最初は私たちに『孫だ』って
喜ぶかと思ったのか
いろいろ言ってきたけど
ヒロくんの面倒すら見れない
責任も取れないのに……
その子も可哀そうでしょう」
義母「あの子の言うように
なるとはとても思えないし
私たちも『孫』云々の前に
そう簡単に受け入れるわけ
にはいかないから
お互いのためにもDNA鑑定を
するように勧めたのよ
それでも親になりたいなら
まずクミさんやヒロくんのことを
ちゃんとしなさいって
今日まで言っていたんだけど…
最終的には……ね」
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