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【本編】

私「弁護士をつけたければ
どうぞご自由にしてください
減額ができるなら
したほうがいいですよね
キョウカさんの言うように私も
シングルマザーになりますから
余計なお金を一円も使いたく
ない気持ち十分に分かります
まあ弁護士用もいくらかかるか
私はわからないですけど!」
キョウカ「……アンタ…っ」
私「私も実家を頼ることが
あるので…余計なこと言えた
側じゃありませんけど
お母様のことを思うなら
いろいろ身の回りすっきり
させることをお勧めします」
キョウカ「……!!!」
私「あ、そうそう、もし夫と
結婚できたとしても」
私「あんまり義実家に頼れると
思わないほうがいいですよ
義実家は大きいですし
夫のお義父さんは確かに
お金を持ってるようですが
今回の件で夫への相続分も
結構使ってもらっちゃった
みたいで……
私としてはとてもありがたく
お世話になってしまって」
安心してください!
お義父さんもお義母さんも
とってもいい人なので!
子どもにも優しいですし
キョウカさんに、なにも
負い目がなければ
いつかは打ち解けることが
できるんじゃないですか?」
私を言い負かしに来たはずの
キョウカが震える拳を握りしめる
キョウカ「変な言いがかり
やめてください!!
別に何もないですから!
何も……!
子どもだって元夫の子か
リョウの子かどっちかなんて
誰にもわからないしっ…!
私はリョウの子だと思ってる!
だからそれでいいんです!」
私「そうですか
余計なこと言ってすみません
でも結局は
わからないんですね……」
キョウカはまあかわいそう
…という素振りをする私が
気に入らないらしい
キョウカ「子どものことは
私が一番わかってますから
それでいいんです!
私の子なのは
変わりませんから!」
私「そうですか」
キョウカ「あなたと喋ってても
らちが明かない……!
こっちだって弁護士つけて
話し合いますから!!」
私「ご自由にどうぞ?」
キョウカ「ふん…っ」
すたすた去っていく
キョウカが急に振り返って
戻ってくる
キョウカ「このこと…リョウに
は言ってないですよね」
私「なにがですか?」
キョウカ「子どもがっ
どっちの子かわからないって
ことですよ…!」
私「ああ…話を聞いた時に
言いましたけど?
自分の子かどうかも
確かめもしないで大丈夫って」
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