【前回のお話はこちら】
【第1話はこちら】
【本編】

夫「そ……そんなっ
俺、これからどうすれば
いいんだよっ……」
左遷されたとはいえ仕事もある
貯金がなかったとしても
人間は働けば生きていける
私「自分で何とかしなよ」
夫「無理だって……っ
いろいろあって気づいたんだよ
俺はクミがいないとダメだって」
夫は可哀そうな雰囲気で
目に涙をためて話始める
夫「いつもそばで助けて
支えてくれたのはクミだって」
私「今さら」
夫「大事なものだったから
俺馬鹿だったから……!
気づかなかったんだよ…!」
私「ふうん、そうですか
それ、気のせいだよ」
私の冷たい言い方に
夫はとても傷ついたように
夫「勝手に決めつけんなよ!
俺の心の痛みは俺だけで
俺だけしかわかんないだろ!」
私「ううん、私あなたと
一緒に過ごしてきたから
あなたの大事なものわかるの」
四六時中、夫のそばにある
私「そのスマホだよ」
私「あなたを助けてくれるのも
癒してくれるのもぜんぶスマホ
私なんかじゃないから
そこ勘違いしないでね」
夫「スマホな訳ないだろ…」
私「そう?
一緒にいる時あなたは
ずっとスマホしか
見てなかったよ
興味がなかったんだよね
私にはもう」
さすがに思い当たる節しか
ない夫はとても焦ったような
表情をみせてきた
夫「ち、ちが……
ほんとにちがう…」
私「大丈夫だよぉっ
不安な顔しないで?
スマホはどこにも行かず
あなたにずーーーっと
寄り添ってくれるから」
夫「むり、むり、むりっだ
お願いだよクミ
俺もう課金もしない
浮気もしない
子どもも欲しがらないから
普通の生活が送られれば
それでいいからっ」
私「うんうん、私もそうだよ
穏やかな生活したいの
わかる?
どれだけ謝ってもね?
あなたはもう私の人生に
邪魔だなんだよ」
夫「………!」
私「もう話せたしいいよね?
離婚と慰謝料の話
すすめてもらうから」
夫「あ……」
それは困ると言い出しそうな
夫の胸ぐらを、がしりと掴んで
ずっと秘めてきた怒りを
爆発させた
私「………自分が出してきた
条件くらい…守りなさいよ!」
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夫「そ……そんなっ
俺、これからどうすれば
いいんだよっ……」
左遷されたとはいえ仕事もある
貯金がなかったとしても
人間は働けば生きていける
私「自分で何とかしなよ」
夫「無理だって……っ
いろいろあって気づいたんだよ
俺はクミがいないとダメだって」
夫は可哀そうな雰囲気で
目に涙をためて話始める
夫「いつもそばで助けて
支えてくれたのはクミだって」
私「今さら」
夫「大事なものだったから
俺馬鹿だったから……!
気づかなかったんだよ…!」
私「ふうん、そうですか
それ、気のせいだよ」
私の冷たい言い方に
夫はとても傷ついたように
夫「勝手に決めつけんなよ!
俺の心の痛みは俺だけで
俺だけしかわかんないだろ!」
私「ううん、私あなたと
一緒に過ごしてきたから
あなたの大事なものわかるの」
四六時中、夫のそばにある
私「そのスマホだよ」
私「あなたを助けてくれるのも
癒してくれるのもぜんぶスマホ
私なんかじゃないから
そこ勘違いしないでね」
夫「スマホな訳ないだろ…」
私「そう?
一緒にいる時あなたは
ずっとスマホしか
見てなかったよ
興味がなかったんだよね
私にはもう」
さすがに思い当たる節しか
ない夫はとても焦ったような
表情をみせてきた
夫「ち、ちが……
ほんとにちがう…」
私「大丈夫だよぉっ
不安な顔しないで?
スマホはどこにも行かず
あなたにずーーーっと
寄り添ってくれるから」
夫「むり、むり、むりっだ
お願いだよクミ
俺もう課金もしない
浮気もしない
子どもも欲しがらないから
普通の生活が送られれば
それでいいからっ」
私「うんうん、私もそうだよ
穏やかな生活したいの
わかる?
どれだけ謝ってもね?
あなたはもう私の人生に
邪魔だなんだよ」
夫「………!」
私「もう話せたしいいよね?
離婚と慰謝料の話
すすめてもらうから」
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