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【本編】
8


※義妹目線で進みます※

父(義父)「今ならまだ若い
から何度でもやり直せる
でもこのまま楽な道に進めば
進むほどやり直せなくなるぞ」

昔からずっと
立場が弱かった父が
母を言い負かした瞬間を
はじめてみたけど
私にはどうでもよかった

義妹(なんで私まで?
とばっちりうけてんの?)

義妹(どう考えても
私が出ていく理由ないでしょ⁉)

お父さんとお母さんが
離婚してもここが私の実家で
あることには変わりはない

それなのに『出ていけ』?
まとまった収入も
家を借りるあてもないのに
こんなのギャクタイと同じだ

義妹「やだ。私関係ない」

義父「じゃあ生活費
これから家に6万入れなさい」

義妹「6万⁉
そんなの家賃じゃん!」

義父「そうだ。普通に家を
借りれば場所にもよるが
それくらいかかる

そこに水道光熱費、食費、
日用品…いろいろ持っていかれることを考えれば十分安い」


義妹「絶対いや!
今までタダだったのに
おかしいでしょ!」

義父「ああ
父さんたちがお前を
甘やかしすぎたのが
おかしかったんだ

病気でもない働けない理由が
あるわけでもないのに
これ以上甘やかしはやめる
もし……出ていくなら
初期費用は出してやる」

義妹「え…」
それなら結構高いところ
最初に住んじゃえば
お父さんがずっと
払ってくれるんじゃない?

義父「やるわけじゃない
貸すだけだからな
時間がかかってもいいから
必ず返すんだ」

いくらなんでもケチすぎる

義妹「それくらい頂戴よ!
親なんだから!」

義父「親だから貸すだけだ
ヤバいところで借りられたら
それこそ人生終わるからな」

私の部屋から出ていく
お父さんを追いかける
なんとしても説得しないと

お母さんは全然部屋から
出てくる気配がない

義妹「お兄ちゃんは
10万くれるって言ったのに!
お父さんのけち!」


義父「10万?」

義妹「そうだよ私がクミさんの
子どものベビーシッターに
なるって約束で

だから私にはそれくらいの
価値があるの!

場所も借りて人も増やせば
預かる子どもを増やせば
増やすほど収入も増えるし
今はそういう計画練ってるとこ
なんだから邪魔しないで!」

何も考えてないと
思わないで欲しい

私だって大人だし可愛い
今はSNSもあるから
バズらせるなんてすぐできる

義父「お前も迷惑かけてるのか…
ベビーシッターに10万円?
経験もないのに?
何人も雇って子どもを預かる?
仕事をなめてるのか?
夢を語るのはいいが
人の世話をする前に
まずは自分の世話をしなさい!」

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