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※義妹目線で進みます※
義妹「あれっお兄ちゃん
また帰ってきてたの?」
リビングに疲れた様子で
座る兄に大変だなぁと
他人事の視線を送る
義妹(結婚生活ヤバそう~w)
母はもう寝てしまったらしい
冷蔵庫からチューハイを出す
夫「ちょっと忘れ物してて
今日はもうここに泊まるから」
義妹「なんでもいいけど
あっ10万円ちゃんと
忘れないでよね!
前払いだよ前払い!」
夫「あー…わかってるって
ちゃんとクミの口座から
払わせるからさ」
義妹「ふふっよろしくねー」
ベビーシッターの仕事を
はじめたはいいものの
お客さんのリピーターが
なかなか増えない
プロのベビーシッター仲介サイトやSNSで宣伝はしてるものの
ベテランで経験のある人や
保育士だけでなく栄養士の
資格を持っている人が
優遇されるからだ
富裕層向けの仕事は
ほとんどもらえない
かといって普通の
ベビーシッターじゃ
時給低すぎだし、なにより
子どもも家も汚いとこが多くて
全然割に合わない
とにかくだるすぎる
時給の低い若い私より
時給の高いオバサンが選ばれる
義妹(このオバサンより
どう考えても若い私のほうが
子どもも喜ぶでしょうが)
そんなときお母さんが
甥っ子くんのベビーシッターを
したらと提案してくれたときは
めちゃくちゃ
ラッキーだと思った
長くリピされてる実績になるしなにより子どもとの
ふれあい写真や動画を
撮れば宣伝にもなる
義妹(子どもってSNSで
めっちゃ伸びるし!再生数
えぐかったら稼げるよね~)
昼間だけ見とけばいいし?
クミさんが帰ってきたら
私からどうせ奪いにくるでしょ
義妹(あーんなに
過保護なんだから)
実家にいたらお父さんから
白い目で見られたり
自立しろってうるさいけど
お兄ちゃんの家で仕事
するんだから誰にも何も
言われないしーー!!
翌日、お母さんは荷物の
積み込みを見送ってから
私はお兄ちゃんの車で先に
向かうことになった
義妹「何その工具
それ取りに来たの?」
義母「みんな朝ごはんはやく
食べちゃいなさい」
車に身の回りの手に持つだけ
先に詰め込んでると
家の工具セットが目についたけど
気にしないことにした
義妹「私だってずっといる
つもりじゃないからね~
あ、でも結婚して子どもが
できたらお母さんが
いるとこに里帰りするから」
義母「あら、でもその時は
クミさんはどうするの?」
義妹「いるだけ邪魔だし~
出ていってもらおっかな!
ねっお兄ちゃん」
夫「あーそうだな
好きにしたらいいよ」
昨日から上の空な兄の調子が
いつもとちがうなと思いつつ
兄の家について待てと言われたので車の中で待っていると
がちゃん!と窓を割る音が
聞こえてきたので一瞬固まった
義妹「なに…?」
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