【Threadsで連載中のお話始めました】
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夫「はぁ…でかい声出すなよ
近所迷惑だろ?」
声を荒げた私に夫コウタは
やめてくれと言わんばかりに
眼鏡をあげて鼻で笑う
クミ「そっちが勝手なこと
ばっかり言うからでしょ」
夫「なに?専業主婦にでも
なりたいっていうの?
それはわがまますぎない?」
そんなこと一言も言ってない
私「違うでしょ
考え方を改めろって言ってるの
あなたが着てる服も
食べてるごはんも私が
育児の合間を縫って
用意してるんだよ
なのにそっちは育児を
手伝うこともせず
邪魔ばっかりして
文句しか言わないじゃん」
クミ「あげくお母さんに
大げさに愚痴って
同情してもらって…
私が言ったこと1つも
やろうとしないし
感謝もしないくせにさ
あげくの果てに同居すれば
全部解決できると
思ってるの馬鹿じゃない?
何の解決にもなってないよ」
冷静にくどくど説明する
私の話を夫はめんどくさそうな
顔で聞いていて
全然聞く気がない
夫「はぁ……まだ
ホルモンバランス乱れてんの?
そんなヒステリックに話すの
やめてくれよなー」
クミ「⁉
こっちはあんたに
振り回されてるんだけど…」
クミ「とにかく同居はしないし
お義母さんに助けて
もらう必要もない」
夫「じゃあ家事どうすんの?
お前が言うように復職して
稼いでくるのはいいけど
家のことおろそかにするの
やめてくれよ?
それなら育休延長して
もらうとかいっそ
仕事変えるとか…」
クミ「だから何言ってんの?」
クミ「私たちは共働きだよ
育児も家事も半分こに
決まってるでしょ
どうして私だけがする前提で
話すのか意味わかんない
家事も育児をアンタもするの」
ここまで言えば理解
できると思っていた
夫「いやだから
そんなの無理じゃん」
夫「俺は仕事終わるのも遅いし
仕事の付き合いで飲み会もある
保育園のお迎え間に合わないし
家事だってしてる時間ないよ」
さも他人事みたいに
手を振って笑う夫が
異物にしか見えない
クミ「そりゃ無理な部分は
でてくるけど最初から
なんで全部丸投げなの?
飲み会だって毎日あるわけじゃないしお迎えは無理でも
朝の送迎は出来るでしょ⁉」
夫「帰ってくるの遅いのに?
そしたら朝眠れる時間
ほとんどないじゃん
そんなんで働けって無理だろ」
私「それは私も一緒だし
今だって夜遅くまでゲームして
無駄に起きてるんだから
睡眠時間は別に
変わらないんじゃない?」
夫「無理無理!俺できないし
それなら俺が
専業主夫になるから
俺の分まで稼いできてよ!」
次回更新をお待ちください
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