スカッとクミさん!戦う女の物語へお越しくださり
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当ブログでは、実話をもとにしたフィクションとして、
現代を生き抜く戦う女性に送るストーリーを投稿しています。

今回は、Threadsで連載中のお話です。
(投稿に合わせて毎日1話先読みできます)

【第1話はこちら】

【前回のお話はこちら】



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【本編】

仕事帰りに家の前で
元義母が待ち伏せしていたのだ

私「なんでここにいるんですか…?」

引っ越した住所を
元義母に教えた覚えはない


義母「あなたの妹さんの行方を
知らべるついでに調べてもらっただけよ

それで?あの子はここにいるの?
あなたが匿ってるの?」

私「…そんなことするわけ
ないじゃないですか…

私は話すことはありませんので
どうぞお取引ください」

車の横でふんぞり返る義母を
私は素通りする


その瞬間、元義母は
私の腕を強くつかんだ

元義母「姉なら妹のしたことに
責任持ちなさいよ!

あの子が逃げるお陰で

うちの子は
まだ離婚も出来ないのよ…⁉

どうしてくれるの⁉」

元義母は私の腕強くつかんで離さない

私「ちょっと!痛いです…!
やめてください!」

元義母「アンタのせいで…
アンタのせいで…!!」

私「私のせい…⁉
ふざけないでください!」

私は元義母をぶんっと振り払う

私「私をいらないといって

妹と結婚しようとしたのは
そちらでしょう⁉

逆恨みもたいがいにしてください!」

元義母「…逆恨み…ですって⁉」

私「そうです!何が不満ですか…!
念願の孫が出来て
よかったじゃないですか!
戸籍上はアナタたちの跡取りに
なるんじゃないんですか⁉」

元義母「あっあんなどこ馬の骨とも
わからないような男の子供!
何が跡取り!
すぐにでも抹消したいのに!」

元義母が話すには妹は
離婚届にも記入せず実家に逃げ帰り
元夫の生活費が入ってる口座から
すべてお金を引き出したそうだ

私(うわ…あの子
そんなことまでしてたの)

我が妹のえげつなさに、ひきながらも
元夫たちを思うと少しいい気味だった

それでも私とはもう無関係…

元義母「はやく離婚させて
次の女と結婚させるの…!
じゃないと息子が可愛そうだわ!
あなたに不妊のレッテルまで張られて!」


【次の話はこちら】
明日の更新をお待ちください



【連載中のお話はこちら】

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