スカッとクミさん!戦う女の物語へお越しくださり
ありがとうございます。
当ブログでは、実話をもとにしたフィクションとして、
現代を生き抜く戦う女性に送るストーリーを投稿しています。

【本編】
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【本編】
私はカオル
夫のユウスケとは大学時代からの友人
実家はどこかの地主さんだとかで
良いところのお坊ちゃんという印象だった
大学卒業して1年後に飲み会で
男女の仲に発展し交際を始め結婚
あっというまに1年が経った
共働きながらも私達の関係は
そこまで悪くないと思う
そう表面上は…
姑「ねえ?そろそろ子ども出来た?」
私「いえ…まだです」
仕事休みの週末を迎える私に
いつも嫌な電話をかけてくる
姑「もう結婚して1年も経つのよ⁉
あなたもユウスケもまだ若いんだし…
妊娠しないなんておかしいでしょ!
まさか避妊してるんじゃないでしょうね⁉」
私「そんなことは…
やっぱり子供は授かりものといいますし」
姑「一度検査してみた方がいいわよ
ウチはね?
跡取りやら必要な家系なの!
あと1年たって出来なかったら
息子と別れてもらいますからね!」
私「…そんなっ」
私(はぁ…ストレスが
不妊の原因にもなるって知らないのかな)
毎週の孫コールに私はうんざりしていた
跡継ぎの彼と結婚した自分が悪いと
言われるかもしれないが
子供が出来ないのは私のせいだけじゃない
夫との夫婦生活は結婚してから
だんだんと少なくなっていった
今では妊活の為にセックスするような
雰囲気すら夫は醸し出してくる
夫「子供の為って思うと
なんだかやる気なくなるんだよ…
別にカオルが嫌いなわけじゃないけど」
私「うん…わかってる」
最近はこう言って断られてばかりだった
私だって子供が欲しいという気持ちがある
それにまだ結婚して1年しかたってない
私(夫にまだまだ愛されたい…
そう思う私っておかしいのかな…?)
そんな誰にも言えない悩みを
ずっと抱え込んでいた
姑に言われた不妊検査を夫に相談すると
夫『母さんが言うならやっとくか』と
一度、私が妊活の相談をした時とは違い
信じられない位あっさり検査していた
私(でもこれで、妊娠する為に
いい方法が見つかるかもしれない)
そんな淡い希望を抱けるようになった
夫は別に子供が
嫌いなわけではなさそうで
義実家に正月の挨拶に行った時
親戚の子供達に
一番囲まれていたのは夫だった
それに自分の家族だけじゃなく
私の家族も大事にしてくれる
私の父や母だけじゃなくて
私の2つ下の妹のマイにも
わざわざ誕生日プレゼントを贈るほどだ
でも、私は正直妹があんまり好きじゃない
だって…
妹「お姉ちゃんプレゼントありがと~
お義兄さん太っ腹だね!
結婚式も盛大だったし
実家もお金持ちだし…
お姉ちゃんと同じ大学ってことは
頭もいいし人生勝ち組じゃん~
本当に…やっと私じゃなくて
お姉ちゃんを好きになる人が
出来てよかったね?」
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