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【本編】

※夫目線のストーリで
お送りします※
義母(夫母)「教えるわけ
ないでしょうが…」
母は俺を冷たい態度で出迎えた
まるで他人みたいだ
夫「なんで…⁉
俺はただ謝りたいんだよ!」
話せばクミはわかってくれる
今までだってずっとそうだった
俺が姉ちゃんにそそのかされても
クミが方向を戻してくれた
だから…今回もクミは
わかってくれるはずなんだ…!
義母(夫母)「謝罪は…
離婚の条件にも入ってるの?」
夫「え…?」
義母(夫母)「要求されてるのは慰謝料や近づかないこと
そんなことなんじゃないの?」
夫「そうだけど…なに?
俺は謝りたいだけで」
義母(夫母)「アンタの謝罪に
どれだけの価値があるの…」
夫「え……」
頭を下げてこめかみをもむ
母はとても疲れてるようだった
俺はそんな風に
言われると思ってなかったから
横からぶんなぐられたみたいだ
義母(夫母)「弁護士を
通して会えないのはね?
もうあんたの顔もみたくない
って言われてるようなもんよ」
義母(夫母)「悪いと
反省する気持ちが
あるならクミさんの意志を
尊重してあげたらどう?」
厳しい目で言う
夫「でもっ…でも俺は
離婚したら困るんだよっぉ
お願いだ!母さんからも
クミ言ってよ…俺っ
頑張るから考え直してって」
母の腕に掴み
膝をついて縋った
…でも
次に飛んできた母の言葉の
衝撃に震えることになる
義母(夫母)「あんたね…
甘ったれんじゃないよ!」
夫「!!!!!」
義母(夫母)「全部自分が
悪いんじゃない!
クミさんとあんたが
知り合ったきっかけになった
私がどれだけ申し訳ないか…!
少しでも恥ずかしいと
思う気持ちがあるなら…
自分のことだけを
考えるのもう、やめたら…⁉」
母の声もだんだん
しぼんで震えていく
義母(夫母)「とにかく
もう自分で何とかなさい
私はあんたになにもしない」
最後に母が泣いてるように
見えたがこれ以上追いかけると
もっと怒られるような気がして
動くことができなかった
夫(……あれ……?俺……
なんでこんなことに
なってんの……?)
自分のしたことの罪に
ようやく気付いた
とぼとぼと帰りエレベーターを
降りると部屋の前には女がいる
とっさにクミと呼び掛けたが
すぐその女は
自分の姉だとわかった
夫「なにしてんの…?」
義姉(夫姉)「遅いわよ!
どんだけ待ったと思ってんの⁉
まあ、いいから開けて?
今日からしばらく
ここに住むから」
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