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【本編】
5


※義姉目線のストーリーで
進行しています※

義姉「このたび、あなたが
私の夫の離婚を助けていたことが判明しました。
この行為により、精神的・経済的な苦痛を受け……

慰謝料〇〇万円請求させて
いただきます…ぅ⁉」

差出人は弁護士
そして送ってきたのはクミさんだ

義姉「あの女……!」

義姉「大げさすぎ!
私は何もしてない!」

今すぐ訴えてやる!と
スマホで電話しようとする私を
夫が心底軽蔑した声を出した

義姉夫「お義母さん
から聞いたけど」

義姉「!」

義姉夫「聞いたよ
君がしたこと全部」

義姉夫「自分はなにも
できてないくせに
よく偉そうにできるよな
マジでないわ」

義姉「…⁉」

弟を助けてあげただけ
弟の嫁を躾けただけ
なのになんで夫がキレてんの?

義姉夫「60万請求するから
全額返せ」
義姉「そんなの無理に
決まってんでしょ…!」


義姉夫「無理もなにもない」

部屋から出ていく夫に
いちゃもんをつけようと
追いかけると
大きな荷物を持っていた

義姉「どこ行くの…」

義姉夫「仕事が見つかるまで
我慢するつもりだったけど
俺の方こそもう無理だわ
一緒にいるのマジで無理」

義姉夫「人の家庭壊しといて
罪悪感もまったくないのも
信じられない」

よく部屋を見れば
夫の私物が少しずつ減ってる

義姉夫「この部屋
今月までだから
それまでに出てけよ」

義姉「え……」

義姉夫「離婚届も書いといて」

義姉「なに勝手に
決めてんの…⁉
書くわけないし」

義姉夫「もう決めたことだ
お義母さんにも言ってる」

義姉「!」

義姉夫「長引かせる方が
時間のムダだから」

義姉「………!!
う、訴えるわよ!こんなの
認めないから!」

義姉夫「弁護士雇う
お金もないのに?」

義姉「…っ!
まだお金になってないだけよ!
これから稼ぐの!!」

義姉夫「自分は口だけだって
いい加減認めろよ。じゃあな」

義姉「あなた!」

呼び止める間もなく夫は
私を置いて出ていった

義姉「ありえない…」

スクール代金
慰謝料、挙句に引っ越し…
それに離婚?
生活費はこれから
どうすればいいの?

努力して努力して…
上手く生き始めた途端
全部あの女に壊される

義姉「っっっあああああ!」


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