【第1話はこちら】

【前回のお話はこちら】


【本編】
6

※義姉サイドのお話です※

義姉「どこって
どこでもいいじゃん」

帰るなり説教?
ほんとうざい

義姉「どうせ外でごはん
食べてくるんでしょ?」

義姉夫「君が
作らないからだろ」

義姉「毎日作ってられないし
私にも付き合いがあるの
それくらい察したら?」

この前掃除した部屋がもう汚い
新しい家事代行を探した方が
いいかもしれないなと
考えながら上着を脱ぐと

いつもなら「ああ、そう」と
だけで終わる夫が深いため息と
一緒に返事を返してくる

義姉夫「仕事は決まったのか」

義姉「今見つけてるわよ」

私も弟と同じように
少しずつネットビジネスを
頑張っている

でもアカウントがなかなか
伸びないから今度は
インフルエンサーのいる
スクールにでも入るつもりだ

義姉夫「今って…
辞めたらすぐに仕事探すって
話だったよな」

義姉夫「もう3か月だぞ…!
仕事を選ばなければ
なんだってあるだろ!
せめてつなぎの時間に
バイトするとかさ!

なんにもしてない状態で
家にいる時間も長いのに
部屋は片付いてないし
飯も作らないじゃんか」

義姉「バイトするわけないし
別にお金に困ってないもん
私は前を向いてもっと
大きいチャンスを待ってるの」

義姉「ご飯だって大人だから
自分で用意すればいいのに…!
私はね!今、やりたいことを
仕事にしようとしてるの!
自分とちがうからって
ひがまないで!」

言ってやった
私1人養えないくらいの
夫が悪いんだ

義姉夫「………もういい
俺たち離婚するぞ」

義姉「は?」

義姉夫「いっつも言い訳
ばっかでおまえといると
しんどいんだよ」

義姉「はぁぁぁぁぁ…⁉」

義姉夫「今日だってどこ
ほっつき歩いてたんだか」

腫れ物を見るような目だった

義姉「⁉何勘ぐってんの…⁉
別に遊んでたんじゃないわよ
弟が困ってるから話聞いて
あげてたのよ!!」


義姉夫「またか……」
義姉「あの嫁が偉そうだから
私が注意してきたの!」

義姉夫「お前が間に入ると
迷惑でしかないだろう
クミさんは仕事も家事も
ちゃんとしてて偉いよな」

夫の言い方は【お前とは違う】と
比較されているように感じた

何も知らないくせに
私を余計なおせっかいもの扱い…!

無言の冷戦がはじまった翌日
弟からホームパーティを
するとお誘いがあった

弟(夫)「せっかくだから
仲良くなったインフルエンサー
呼んどくわ!姉ちゃんも来なよ」

義姉「いいよー品定めしたげる」
見たことあるインフルエンサーが
集まって私の話を聞いてくれる
ああ、楽しい!
私の居場所はここなんだ!

義姉「まだ玄関で挨拶してるのかな
私、見てくるねー!」

義姉(今度は私が選んであげよっ)

なのに…どうしてここに
お母さんとクミさんがいるの?

※次回から「私』視点のお話に戻ります!


【次のお話はこちら】



ーーーーーーーーーーーーーー
\各お話のまとめはこちらから/


コンテスト受賞した作品がYoMuRyでコミカライズ連載が完結しました!
【第1話はこちら】

【お話を(全16話)を完結まで読みたい方はこちらへ↓】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新通知のお知らせが届きます!
よかったらぜひダウンロードしてみてください!
ライブドアアプリで読者になる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー