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【本編】

義姉「私が男だったら
アンタなんて絶対いや!」
夫「ね、姉ちゃん…!」
私「私もお義姉さんは
お断りしたいですね」
あははーと義姉に返し
慌てる夫に鋭い視線を送る
私「……お義姉さんに
泣きつきでもした?」
威圧感を覚えたのか
夫は一瞬身体を固める
夫「いやっそんなつもりなくて
ただ話の流れで言っちゃって…
それで姉さんが一言
言いたいっていうから…
ただそれだけで」
私「………」
弟の不甲斐なさに謝る…
この義姉にそんなことは
決して起こらない
金づるで便利な私と
弟が別れられるように
SNSで副業と女探しを
すすめるような女だからだ
私「浮気されたのは私が
悪いと考えてるんですね」
義姉「そうよ。食事も作らない帰ってくるのも遅い
働いてるからってそんな
偉いわけじゃないの!
女としての優しさとか
男が甘えたいところがない!」
私「はいはいはい…」
やっぱりこの姉弟は救えない
私「もういいですか?
帰ってもらっていいですよ」
義姉「え…」
私「いやだって
結構遅い時間ですし
お義姉さんこそ晩御飯の準備
旦那さんにしなく
ていいんですか?」
いたずらっぽい笑みを
浮かべながら今にも怒りで
弾けそうな義姉に皮肉を言う
私「誰よりもほら
早く帰って出来立ての
ごはん出さないと!
浮気されても仕方ないですよ」
義姉「なんなの…!」
私「え、そこで怒るんですか?
あー…もしかして…はは
気づかなくてごめんなさい」
私「お義姉さんも
浮気されてました?」
義姉「⁉
されてるわけないでしょ⁉」
私「え、そうなんですか?
私は出来てなくて
浮気されてあたりまえって
言われたんで……
ついお義姉さんの体験談だと
思っちゃいましたー」
ふふっと小さく笑うと
義姉はどたばだと荷物を持った
義姉「相手にした私が
ばかだった…!もう帰る!
弟もこんな女とは
早く別れなさい!」
夫「姉ちゃん!」
まるで「行かないで」と
情けない声を出して
夫が追いかける
私(あほらし……)
私は帰るまで返事をしていた
夫へのDMを見直す
帰る前に、夫に今度の日曜日
1日家にいないと伝えてみると
すぐにこんなDMが来ていたのだ
夫【ミクちゃん☻今度の日曜
よかったらウチにこない?
美味しいもの御馳走するよ✨
友達呼ぶからさ】
私(…だから私はこう
返すのが正解よね?)
ミク【いいんですか?
憧れのお家にお邪魔
できるなんて感激ですぅ
ケーキとワイン持ってきます!
夫さん好きでしたよね?】
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