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夫「俺は自分の姉ちゃんに
働いて頑張って手に入れた
努力の結晶として
自分の家に招待することも
できないのかよ」
フン!と嫌味を言う夫に
イライラしてしまう
私「だーかーらー…」
私「私はただ一言
言ってほしいって言ってるだけ
他の人に見られたくない物
だってあるんだから…!
だいたい何…『俺の家』?
ここは私とあなたの
家なんじゃないの?」
夫「俺の名前で
買ってるんだから
俺の家だろ!俺の城だ…!
だって姉ちゃんも
そう言ってたし!」
夫のすがすがしい意見に
心からため息をつきたい
私(この言い方…
やっぱりお義姉さんか)
義母は別に悪い人じゃないのに
義姉だけはすごくしつこい
結婚してすぐ義姉の誕生日を
知らなかった私にいきなり
怒りの電話がかかってきたのだ
義姉『クミさんは
私の妹なんだからプレゼント
送って当たり前でしょ?』
私(お義母さんに…なら
まだわかるけど…
お義姉さんまで??
っていうかこういうのって
気持ちだよね……?
自分で催促してくるの
なんなの…??)
考えるのも面倒で適当に
ネットで入浴剤を送ったのだが
義姉『どうして私の好きな物を
聞いてくれなかったの?
柑橘系なんて嫌いなのに』
正月に会ったときにはぷんぷんと文句を言ってきたのだ
私『ああ、すみませんでした
人気のものだったんですけど
お義姉さんの好みに
合わなかったようで残念です』
私『私にはセンスがないので
今後はプレゼント送るの
やめときますね!』
義姉『ええっ…』
『こいつ言い返してくるの⁉』
と馬鹿正直に顔に書いていた
義姉の顔は今でも覚えてる
もちろん嫌味のたびに
普通に言い返している
だからだろうか…
私のいないところで
夫にこうやって嫌味のような
戯言を言いつけてくるのだ
そして夫は義姉に
とても影響されやすい
夫「とにかく!前も言ったけど
ちょっとは俺のことたてても
罰当たんないだろ⁉」
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