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義母「……っも
申し訳ございませんでした」
目には激しい屈辱と後悔
母が反論しても許してくれない
相手だと義母はようやく
わかったようだ
母「はい。では
お義父さまがたも」
義母だけに謝罪をさせて
自分はしないのか?という
親戚からの圧が強まる
義父「申し訳ございません…
もう二度と近づきません」
母「はい、いいですよ
私は謝罪をいただければ」
あと一人
誰よりもその言葉を言わないと
いけない人物はまだ黙っている
私「ねえ、早く謝りなさいよ」
夫「……」
父「もとはと言えば君が
すべての原因なんだぞ?」
父「あれだけ親孝行と
言っていたくせに
親を巻き込んで君は
恥ずかしくないのか?
まだ謝罪の1つもできない
子どもなのかい?」
父の言葉は夫を煽るのに
十分過ぎるものだった
夫「も………」
これで謝らなければ
夫の矜持はもうガラスみたいに
砕け散るからだ
夫「申し訳ございませんでした
離婚も受け入れます
もうクミにも……
二度と近づきません
だから水に流してください」
母「はい、いいですよ
約束を守ってくれるなら
私はもう何も言いません
ですが……1つでも
約束を守らなければ
どこまでもしつこく
あなたたちのような手を
使っても追いかけますから」
寒気を感じたのか
夫と義両親たちはぞっとした
表情を浮かべている
もう何も話すことはない
私「……それでは
私たちはこれで失礼します
後は弁護士からの書類に
きちんと対応してください」
こくりと頷くだけの夫は
苦渋の色で満ちている
夫「もう終わるんだから…
俺に何の恨みもないだろ
会社では普通にしろよな
パワ●ラ発言も部長に
撤回しといてくれよ」
最後まで、夫は自分のこと
ばかりでむしろ尊敬する
私「もう窓際部署みたいな
ものなのに今さら何を
言っても遅いんじゃない?」
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