『今日、最低男に復讐します。』シリーズ第1弾です。(の予定)
【第1話はこちら】

【前回のお話はこちら】

【本編】
1

先輩「そっか…それは
よかったね」

私が結婚の報告をしたとき
大丈夫かと心配してくれた先輩に一連の出来事を話していた

私「先輩の言う通りでした
男見る目ないなーって
自分で笑っちゃいます」

先輩「奥さんの言う通り
相手が悪いんだよ!

既婚者が嘘つくのが
ありえないし……

クミちゃんは
本気だったんだから」

私「あっすみません…
ちがうんです。なんだか」


私「いろんな意味で
彼に逃げていた自分がいたって
気づいたんですよね…

だからそういった部分が
情けなくて」

先輩「クミちゃん…」

私「っていってこうやって
先輩に話聞いてもらってるし」

私「優しくしてもらえるって
期待して話で心が
軽くなるのをわかって誘って…
ズルくてすみません」

自嘲でもなんでもない
はじめて自分を俯瞰して
見れている感覚だった

私「あの、先輩」

私「私もっと仕事が
できるようになります

仕事っていうかもっと人と
上手く関われるように…

先輩にも誰にも
もう迷惑かけて
生きたくないんです」

心の底からそう思った

だからだろうか
いつもなら笑顔で迷惑なんてと流して励ましてくれる先輩が
真剣なまなざしで私を見て

先輩「クミちゃんにはクミちゃんのいいところがあると思う
それは本当だからね、でも…」

慈愛に満ちた笑顔で微笑んで
グラスを渡してくれた

先輩「目標があるのは
いいことだと思うよ
あ、だけど迷惑かけない人
なんていないから…!
それは気負わないで
クミちゃんのなりたい自分に
近づけるなら応援するよ
がんばれ!」

私「…はいっ」

先輩のグラスを受け取り
2人で小さくグラスを合わせる

『普通』になれないと
できないことに悲しむ自分から
逃げるのはもうやめよう

1つずつ1つずつ努力を積み重ねれば
いつか私にとって胸を張れる
『私』にきっとなるはずだから


次回のお話はこちら
次の更新をお待ちください
ーーーーーーーーーーーーーー
更新通知のお知らせが届きます!
よかったらぜひダウンロードしてみてください!
ライブドアアプリで読者になる
コンテスト受賞した作品がYoMuRyでコミカライズ連載がスタートしています。
漫画版を読みたい方はぜひこちらへ↓
【毎週木曜日更新予定】

【お話を(全16話)を完結まで読みたい方はこちらへ↓】

【現在連載中のお話はこちら】


\おすすめ
単身赴任中の夫に赤ちゃんがいた話

\各お話のまとめはこちらから