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【本編】

夫はどうしてこうも
悪びれることもなく
のうのうと喋れるのだろう
私「そんなの…っ!
酔っ払いなんだから
あなたが誘導すれば
よかっただけじゃない!」
部屋を出ない中途半端なままで
言い争いをしてると義母が
義母「もうっうるさいわね!
夜遅いのに他のお部屋の方に
ご迷惑だと思わないの⁉
さっさと自分の部屋に
戻りなさいよ!」
私「ここは私達の部屋ですよ
お義母さんたちこそ
出て行ってください…!
さすがに我慢できません」
私と義母の間に
夫が入ってきて義母をかばう
夫「おまえ母さんに
なんてこと言うんだ!
せっかく新婚旅行に
ついてきてくれたんだぞ!?
だいたいこのホテルだって
お前のワガママで
泊まることになったのにさぁ」
私「ついてきてもらってる…⁉
そんなの一言も頼んでない」
あまりの話の通じなさに
涙が出そうになった
どうしてわからないのだろう
義母「まあまあ…
落ち着いて?」
義母「クミさんはあなたに
早く甘えたいだけじゃない?
ほらお部屋に連れてって
あげなさい…ね?」
義母は全く見当違いの発言で
私を侮辱していることに
も気づかない
私(一番の元凶が…
どの口が…!)
ところが夫は義母の
発言を真に受けて
私に軽蔑のまなざしを向ける
夫「うわ、恥ずかしいわ
なんだその理由…
廊下に丸聞こえなのに
お前そんな理由で
ワガママ言ってたの?」
全身の血がふつふつ湧いた
私「バカにしないでよ…‼」
夫「ちょ、黙れって」
義母「静かにしなさいクミさん
ほんとに恥ずかしいわよ」
散々恥ずかしい醜態を
さらした人たちになぜ私が
貶められないといけないのか
夫「ほら、行くぞ!来い!」
私は半ば引っ張られるような
形で義両親が泊まるはず
だった部屋にぬれた髪のまま
連れていかれた
部屋につくなり夫は
荷物を床になげて叫ぶ
夫「お前なんなのマジで!
空気壊すのも大概にしろよ!」
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