『今日、最低男に復讐します。』シリーズ第1弾です。(の予定)
【第1話はこちら】

【前回のお話はこちら】

【本編】
1

タカ「えっとその…
落ち着いて?
別にこれは浮気って
わけじゃなくてさ…

彼女の具合が悪いから
ちょっと休んでただけで」

額に汗を見せながら
タカは笑顔で取り繕う

私「休憩ってホテルで?
そんな嘘で私を
誤魔化す気なの?」

タカ「イヤ嘘じゃないよ!」

私とタカに挟まれた女は
あきらかに不機嫌な様子だった

女「ねえ、この子誰?
私以外にも遊んでたの?」

タカ「君はちょっと
黙ってて!」

女「はー?なにそれ
イヤな感じ…!私、帰るわ」

私(…ッダメ!)

タカの腕を突き放して
帰ろうとする
女の腕にしがみついた

私「私はタカの婚約者ですよ
こんな現場を見てこのまま
返すわけにはいきません!」

女「ちょっ、離してよ!」

私「イヤです」

タカは私と女の間に入り
私から女を引きはがす

タカ「クミ、やめたげて!」
女「何この子…っ」

女は私に向けて危険人物を
見るようにタカの後ろに戻った

私「なんでタカが止めるの⁉
私を裏切って
たってことだよね…」


さっきまでの怒りを
思いっきりぶつけると
女は耐えきれなかったように
笑いをこぼしてきた

女「ふっ…ぷぷっ…
この子、何も知らないの?
タカくんも相当悪いねぇ」

私「……なにがですか」

女「自分だけが特別って
思わないほうがいいよ?
私みたいに遊ぶのが
上手くないと
あなたみたいな純情そうな子
は痛い目みるんだから」

自分はタカが既婚者だと
知ったうえでリスクを
楽しむ上級者のつもりなのか

タカは否定も肯定もしない
困ったように私にも女にも
嫌われないように機嫌を
うかがってるのが分かった

私はさも傷つきぐすぐす
涙をぬぐうふりをする

私「…やっぱり浮気だったんだ…
婚約なんて…やめる…
あなたにもタカも訴えて
やるんだから……!」

次回のお話はこちら

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