※主人公の名前はクミで統一しています※

『今日、最低男に復讐します。』シリーズ第1弾です。(の予定)
多分お昼12時予定で毎日更新します!
(クリスマスの話が全然間に合わなかったので、せめてできるだけバレンタインに間に合わせたいけど間に合う気配がしなくなってきました←)


【第1話はこちら】

【前回のお話はこちら】

【本編】

結婚詐欺彼氏10 (1)

私「LINEの…」

ミキコ「結構頻度も多くて
怪しいなって思い始めて
スマホのロックは解除
できなかったんですけど…
お風呂入ってるときとか
寝てるときにたまってる
LINEのアイコンは
気づいたときはいつも
それだったんで…」

私「で、それが私って
こと…だったんですよね
本当すみません…」

彼が帰ったあとは
大体ラインを送っていたし
とりとめのない会話に
相槌を打ってくれように
こまめに返信してくれる
ときもあった

もちろん『ごめん、寝てた』
のほうがずっと多かったし
私も疲れてる彼に
そこまで求めてなかった

ただ眠るギリギリまで
そばでいてくれるような
安心感が欲しかっただけ

こういうところがあるから
騙しやすかったのかなと思う

私(朝が早いからって
帰っていったのは
単純に私が
浮気相手だったから

そういえば
電話は夜にあんまり
したことなかったな…)

忙しい時間も会いに来てくれる
彼に少しでも眠ってほしかった

私「私が電話していれば
もっと早く気づけたかも
しれないですね…
ほんとすみません」

ミキコ「いやっ
謝らないでください……!
だいたい独身のふりして
婚活パーティに行った
あいつが全部悪いんで!」


タカの私物という証拠品を
写真に撮り紙袋にまとめた
私たちは頭を突き合わせていた

私「この日が
初めてのデートで…
出会ってから結構
すぐに告白されて
付き合い始めたんです」

私は日記がてらに着けていた
スケジュール手帳を
ミキコさんは自分のスマホで
タカとのLINE履歴をみて
時系列を遡っていた

『すみませんは禁止』と
言われたので
言わないように気をつける

ミキコ「ここも…ここもかぁ
そっか………あー…ははっ」

私「……あの…」
どこか自嘲気味に笑う声の
ミキコさんに
胸が破れるかと思った

ミキコ「いや…この日
私の誕生日だったんですよ
やっぱり浮気だったんですね」



次回のお話はこちら

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