今回は【戦う娘の物語】です!
いつもと違った物語をお楽しみいただければ幸いです。
※主人公の名前は今後クミで統一します。
コンテスト受賞した作品がYoMuRyでコミカライズ連載がスタートします!
漫画版を読みたい方はぜひこちらへ↓
【毎週木曜日更新予定】
【お話を(全16話)を完結まで読みたい方はこちらへ↓】
【前回のお話はこちら】
【第1話はこちら】
【本編】

\各お話のまとめはこちらから/
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【本編】

義父「クミちゃんは
進学しないの?
学費なら僕が出すよ」
義父にそういわれた時は
びっくりした
大学に行かせてもらえるとは
思ってもなかったから
卒業後は就職するつもりだった
バイトで働いていたとはいえ
成績はそこまで悪い方じゃない
受験となれば本格的に
がんばらないといけないし
バイトだって減らさないと
いけないから貯金もできない
私(でも頑張れば
大学生…になれる?)
そんな普通の子みたいな
明るい未来があるの?
母「いいじゃない、大学!」
ふっと光った希望は
いつもどおり
母によって一瞬で砕かれる
母「でもぉ入るなら
やっぱり東大レベルよねぇ」
私「とっ…東大?」
誰だってわかる
日本一有名な大学に
小手先の受験勉強で
通用するはずがない
母「だってお金出してもらうん
だからそれくらい
あたりまえでしょ?」
義父「僕は別に気にしないよ
ランクの高さも大事って
考えもあるけど
大学に行って
やりたいことがあるか
興味を持てる学部に進学する
のが一番だと思うけど」
私の意志を尊重する義父の話に
母は考え納得するような
そぶりを見せて
母「じゃあクミに聞くけど
あなた行きたい大学あるの?」
私「いや…まだわかんない」
大学に行く選択肢は
なかったから
そもそもぱっと大学の名前も
出てくるはずがない
母「わかんない⁉
それじゃダメじゃないの!」
母「お金を無駄にするような
考えで大学に行きたいなら
やめたほうがいいわ」
義父「まあまあ
まだゆっくり考えても
大丈夫だから」
母「でも行くなら無駄に
させたくないじゃない?
それにこんなに大きいんだし」
母「本当に行きたければ
自分で学費を捻出することも
考えるのが当たり前なのよ?
あなたにとってクミは
連れ子でしょう?
そんな子に…
しかもやる気もない子に
数百万もかけてもらうなんて
私はとても賛成できないの」
次回のお話はこちら
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