今回は【戦う娘の物語】です!
いつもと違った物語をお楽しみいただければ幸いです。
※主人公の名前は今後クミで統一します。
【前回のお話はこちら】
【第1話はこちら】
【本編】

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いつもと違った物語をお楽しみいただければ幸いです。
※主人公の名前は今後クミで統一します。
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【第1話はこちら】
【本編】

私「なに…これ…」
母「だから服よ服!
サイズちがいで
数枚ずつあるのよ
これで買わなくて
いいでしょう」
面倒ごとがやっと
終わったかのように
話す母に頭がついていかない
私「買ってほしいなんて
言ってないじゃん…!
だいたいなんで勝手に
友だちのママに
電話してるの⁉
昨日行ってもいいって
言ってたのはお母さんなのに
なんでこんな服まで…っ!」
そこまで私が言ったとき
母は見たことないくらい
憎らしい目で私を見ていた
母「親がせっかく
買ってあげた服に
ケチつけて最低ね!」
記憶の中で何回も聞いた
いやな母の怒声に
びっくりして身体が固まる
母「だいたいお母さんは
『いい』って言ってないわよ!
アンタが勝手に
勘違いしたんじゃないの!」
私「わわたしは…その」
母「これから受験もあるくせに
アンタが浮かれて現実を
見えてないから!」
母「だからお母さんが
こうやって断って
教えてあげたんでしょ⁉」
私「ご、ごめんなさい」
当時はまだ中学生1年生の夏
本格的に受験勉強するには
まだまだだったと思うけど
母の剣幕がとても怖くて
なにより、その時までに私は
私(お母さんの言うことを
聞けない私が悪いのか)
と思うようになっていた
結局、私の中学時代、私服は
全て母が選んで買った
地味な同じようなデザインの
服で過ごしていた
たまに遊びにいこうと
誘われることもあったが
また同じことがあるのが
怖くていつも勉強や
家の手伝いを理由に断った
母のことが噂されヤバい
過保護すぎる親の子どもと
認識された私に友達が
そんなにできるわけでもなく
寂しく過ごした中学時代
父と母が離婚したのも
このころだった
海外赴任でもともとあまり
家にいなかった父と
母の離婚理由はわからない
家にほとんどないといって
いい荷物を取りに来た父は
申し訳なさそうにこう言った
父『ごめんな…
お母さんと一緒には
いられなくなったんだ』
次回のお話はこちら
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