新連載はじまります。
今回は【戦う娘の物語】として、書かせていただきました!
短期連載の予定。サクッとお楽しみください。
(…多分長くならないはず!)

※主人公の名前は今後クミで統一します。
【前回のお話はこちら】

【第1話はこちら】

【本編】

毒親③

私「なんで…お母さんが
出てくるの…?」

友だち「昨日の夜
私のママの携帯電話に
電話がかかってきたの」

私(それ…どうやって…⁉)

学校には各家庭への
連絡網は存在しない

私「わ、私電話番号なんて
知らないし教えてないよ」

友だちのLINEは知ってても
そのお母さんの電話番号まで
教えてもらってなんかない

友だち「だから、びっくりして
ママは小学校の時の
PTAの人に聞いたのかもって
言ってたんだけど…」

友だち「とにかく
すごい怒ってて…」

電話中に会話が
聞こえるくらい大きな声で
母は話してきたという

母『うちの大事な娘を
勝手に連れまわそうだなんて!
どういうつもりなんですか!』

母『おたくの教育方針は
知りませんけどね

うちは清く正しく生きる
ように躾けてるんですっ

まだ中学生なのに
オシャレだの色気づいて!

非行にはしったら責任は
取ってくれるんでしょうね⁉』

私「そんなこと…⁉」

友だち「ん…だから
土曜日はなかったことに
してほしいんだ」

勝手に電話番号を突き止め
失礼な言い方をしたのは母だ

私「ごめん…!お母さんが…」

友だち「いいよ…
クミも楽しみにしてたの
知ってるからなんか
変だなって思ってただけ

でも…その…あのね?
ママからあんまりクミと
関わらないほうが
いいかもって言われてて」

友だちの表情で今から何を
言われるのかすぐに分かった

友だち「正直怖かったし…
だから…ごめんね?」

私「あ……」

違うクラスメイトに呼ばれて
すぐに友だちは笑顔で返事を
して私から離れていった

私(昨日はいいって
言ってくれたのに…なんで?)

沼に浸かっているような
どんよりとした気持ちで
1日を過ごして家に帰ると
大量の服らしきものが
入った袋を母から渡された

母「おかえり!これアンタの
服いっぱい買っといたから!」


次回のお話はこちら

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