新連載はじまります。
今回は【戦う娘の物語】として、書かせていただきました!

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今回は【戦う娘の物語】として、書かせていただきました!
いつもと違った物語をお楽しみいただければ幸いです。
※主人公の名前は今後クミで統一します。
【本編】
私が母に嫌われてるのかなと
思い始めたきっかけは
多分、幼稚園の帰りに
園庭で遊んでるときだ
友だちのママと
喋っている母に近寄って
私はこけてしまった
雨でぬかるんでいていたから
あっという間に
膝も靴下も砂まみれ
友達「クミちゃん大丈夫?」
そう声をかけてくれる
友達や友だちのママの声に
顔を上げてママと呼ぶと
母はとても冷たい目で
私を見ていたのを覚えている
母「もう…女の子なのに
ケガばっかりして!
走らないでって言ったでしょ」
今思えば洗濯するのが
大変だとか怪我をしたら
どうするんだとか
母が冷たい顔をした
いろいろ理由が思い浮かぶのに
当時の私は、こけた膝から
血が出ていても痛くても
手を差し伸べて大丈夫?と
心配してくれない母を見て
ただこう思ったんだ
私(誰も助けてくれないから
自分でちゃんと立たないと)
良くも悪くもそれは
私の人生の教訓になった
もちろん友だちや友だちのママ
は私を心配してくれたし
先生や親戚たちなど
優しい人はたくさんいることは
子どもながらにわかっていた
だけど【お母さん】だから
母には誰よりも一番そばで
温かく見守って欲しくて
どんな私でも肯定してほしい
優しくしてもらいたかった
そんな子ども心を
何度も打ち砕かれたから
成長するにつれて
母は私が嫌いなのかなと
思うようになったんだと思う
母「みっともないことして
お母さんに恥をかかせないで」
小さな私がなにかをすれば
いつもそう怒られて
母「可愛い服が似合わないからあんたはこれ着といて」
私服だった小学校もまるで
地味な服だけを着せられた
虐待されてるわけでもないし
衣食住もちゃんとある
私(なんだかイヤだなぁ…)
そう思ってしまう私は
我儘なのかもしれないと思いつつ
どこか理不尽さを感じていた
だから中学に入って新しい友達に
一緒にオシャレの勉強をしようと
服を買いに誘われたときは
すごくびっくりした
私(そっかオシャレも
勉強すればいいんだ)
オシャレに興味があったし
似合わなくても可愛い服を
1度は着てみたかった
お年玉を持っていたので土曜に
行ってくるねと報告すると母は
またあの冷たい目で私を見た
母「アンタなんかが
可愛い服着てどうするの?
そんなに彼氏欲しいわけ?」
次回のお話はこちら
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