※主人公の名前は今後クミで統一します。
夫は決めてないんですが、心の中で「くすお」と命名してますので
皆様自由に呼んでください。

【第1話はこちら】

【前回のお話】

【本編】

クリスマス46

実はクリスマスから
4日後の12月29日
もう一度夫の浮気相手マユから
電話がかかってきたのだ

私「!……もしもし?」

マユ『……夫たんと
連絡が取れないんだけど』

慌ててボイレコを探して
スイッチを入れる


マユ『会社の子に聞いても
有給としか言わないし!
あんたなにしたのよ!』

義母に雇ってもらった
弁護士だから
夫はやましいことは
話せないのだろう

私『…私は
何もしてませんけど?』

マユ『嘘!こんなに連絡が
取れないなんて
今までなかった…!!

離婚するって言ったのも
全部アンタの
嘘なんでしょ⁉』

マユ『同情を引くような
ことでもしたんじゃないの⁉
夫たんをしばりつけて!
メンヘラすぎるってわかる⁉』

私『夫は警察に
捕まりましたよ』

スマホから耳を放して
電話を切りたくなる声が
ぴたりと止まる

マユ『……え?
警察……?』

言葉を飲み込めていない
マユにそのまま事実を話す

私『ええ、私に離婚は
ゆるさないと
乱暴に実家の窓を割って
入ってきたので通報しました』

マユ『窓って……
夫たんを怒らせてあんたが
割ったんじゃないの⁉』

優しく話してあげてるのに
信じようとしないマユに
悲しいほどの浅はかさを感じる

私『どうして私に
自分の実家の窓を割らないと
いけないんですか?』

マユ『………』

私『身の危険を感じた
私が逃げてるところで
近所の人が助けてくれて
ケガもしてましたし
被害届も出しました』

マユ『ど…どこにいるの?
夫たんの居場所教えなさいよ』

私『それ…私に
メリットあります?』

マユ『いいから!』

あまりにも慌てているので
試しに1つ、交換条件を
出してみることにした

私『あなたの名前と住所
教えてくれるなら
教えてあげてもいいですよ?』

次のお話はこちら
明日の更新をお待ちください
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