※主人公の名前は今後クミで統一します。
夫は決めてないんですが、心の中で「くすお」と命名してますので
皆様自由に呼んでください。
【第1話はこちら】
【前回のお話】
【本編】

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【シナリオ担当の漫画※完結済】
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夫は決めてないんですが、心の中で「くすお」と命名してますので
皆様自由に呼んでください。
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【前回のお話】
【本編】

夫「下ぁ…?
なに言ってるんだよクミ」
今度は窓ガラスをバシバシ
叩いていた音が止まり
今後は夫の気味の悪い
説得の声が鈍く聞こえてくる
夫「俺とクミは
対等だったじゃないか?」
夫「聞こえにくいからさぁ
ここを開けてくれよクミ
夫婦なんだから
ちゃんと向き合って
話そうじゃないか?」
私(むりやり家の中に
入ってこようとする人と
冷静な話ができるわけ
ないじゃない…!)
これ以上、娘に夫婦喧嘩の
話を聞かせたくない一方で
もうこれで終わりにしたいと
いう気持ちが強くなった
私「どこが…?いつも
いつキレるかわからない
あなたの調子に合わせて
気を張って生活してたのよ」
夫「……」
私「私がなにかを
頼んだら【甘えている】
高熱で体調が悪くて
家事をおろそかにすれば
【また仮病の演技】と言われて
あなたは助けてくれる
こともなかったじゃない!」
必死の叫びだった
でも反応はないどころか
窓に映る夫の姿もない
私(……帰った……?
ううん…こんなにあっさり
引き下がるとは思えない…)
私「ここにいて」
娘の方を振り返って
念入りに注意したその時だった
ゴン!!!ズシャアアッ!
何かがぶつかる音
何かが割れる音にとっさに
娘を隠すように抱きしめる
すぐにいくつかの破片が
飛んできて背中や頬にあたり
次に土のにおいがふんわりして
何が起こったのかを察した
振り返ると庭の植木鉢が
投げこまれて窓が割れている
夫「ごめんごめん
クミが何を言ってるのか
聞こえなかったからさ
古い家だなぁ…お義母さんは
もっといいところに
住んだ方がいんじゃない?」
まるで空き巣のように割れた
ガラスから手をかけて
ほとんど意味のない窓の鍵を
開けて夫が土足で入ってくる
私(窓…割ってきた…
ノゾミがいるのにあんなに
大きなものを投げて)
背筋が凍る
目の前にいる夫はもう
娘のことなど見えてもいない
警察に…と手を伸ばしたスマホは蹴られて遠くに滑っていった
夫「で?なんて言ったの?」
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