※主人公の名前は今後クミで統一します。
夫は決めてないんですが、心の中で「くすお」と命名してますので
皆様自由に呼んでください。
【第1話はこちら】
【前回のお話】
【本編】

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【シナリオ担当の漫画※完結済】
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夫は決めてないんですが、心の中で「くすお」と命名してますので
皆様自由に呼んでください。
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【前回のお話】
【本編】

マユ『そういうことで♡
早く夫たんを解放して
あげてくださいねー?』
私『まっ…待って!
夫はそんな大事な
クリスマスにあなたを置いて
どこに行ったんですか?』
言うだけ言って電話を
切ろうとするマユを
私は引き留める
まだ切られていないことに
安堵しながらいちかばちかで
マユを煽れるような言葉を
精一杯ひねり出す
私『私や自分の両親にまで
嘘をついてまであなたと
過ごしたかった今日という日に
なんで私たちがいないと
わかると飛び出したのかしら』
マユ『はぁ?
おばさんが家の中の荷物
泥棒したって言ったからでしょ
大事なものもあるから
確認しにいかないと!って
夫たんが…』
私『私と娘の荷物にそこまで
貴重なものなんてないわよ
夫に文句を言われるようなものはすべて置いていったわ』
私『どんなイメージを
夫に抱いてるかは知らないけど
あの人はただのクズ
自分の見栄と世間体のために
動いてるような人だから
家の中がどうなってようが
今さら気にするかしら』
マユ『なにが言いたいのよ…』
私『ただ……あなたは
そんなに大事にされて
ないんじゃないかって
可哀そうに思っただけよ』
マユ『!』
マユは夫が自分の元から
いなくなりその腹いせに
私に電話をかけてきている
人生の中でも今が最も若い
女としてのクリスマスに
放置されたという事実を
突きつけてあげるだけだ
私『あなたのいうように
新居をすぐに探すなら
私たちの住んでいた家にまず
夫はあなたを連れていく
んじゃないですかね?』
私『だって誰にも邪魔されない
空間が手に入ったんですよ?
常日頃から別れたいけど
お金のせいで分かれないでと
縋ってくる嫁が
いきなり子どもと一緒に
いなくなったんです
しかも引っ越しまで
キレイにしてくれて
万々歳じゃないですか?』
マユ『だ…だからそれは!
アンタが泥棒してるかって
夫たんは焦ってたから…!』
初めて自分を客観的に見れた
のかマユの声がうわずんだ
私『ああ…やっぱり…可哀そう
無知で純粋で自分の
価値を信じているから
疑うことすらしないんですね』
次のお話はこちら
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