※主人公の名前は今後クミで統一します。
夫は決めてないんですが、心の中で「くすお」と命名してますので
皆様自由に呼んでください。

【第1話はこちら】

【前回のお話】

【本編】

クリスマス31

マユ『さっきから
何回かけたと
思ってるんですかー?』

私(この声……っ『マユ』?
なんで私の番号に⁉)

間違いない
娘の誕生日の朝
交わした電話の女だ

私『な…なんで…』

困惑する私をよそに
マユはけだるそうに
自分の話をしはじめる

マユ『こっちのセリフ~
奥さんのせいで
せっかくのクリスマスが
台無しなんですよぉ?
どうしてくれるんですか?』

私『は……?』

マユ『昨日から
マユと一緒に過ごして
さいっこーのイブだったのに
おばさんのせいで台無しだし』

奥さんから、おばさんへと
私への呼び名が変わると
同時にマユの不機嫌さも
大きくなっていく

マユ『夫たん
帰っちゃったじゃない!
普段さんざん家族サービス
させてるんでしょー?

イブとクリスマスは
恋人たちにとって
大事なイベントなのに!
譲ってくれても
いいじゃんっ』

マユの感情の憤り
そして夫にどんな家庭像を
抱いているかわからないが
都合の良い言葉を並べる
若い女の発言に
すっと頭が冷えていった

私『……夫が既婚者なのは
ご存じの上でお付き合い
されてるんですよね?』


マユ『そうですけどぉ?』

何か問題でも?
と言いたげなニュアンスだった

私『それは悪いことだと
ご理解されていますか?』

マユ『えーっでも
愛し合ってないんでしょう?
それで夫婦って言われても』

マユ『離婚するなら
早くしてくださいよー
マユは、はやく夫たんの
奥さんになりたいのに
おばさんが渋ってるせいで
離婚できないってずぅっと
言われてるんですよ?』

むしろ自分が被害者のように
ふるまう彼女は本当に
社会人なのだろうか

私『……私だって
離婚したくて仕方なかった』

マユ『ん?
なんか言いました?』

ぼそっと呟いた小さな声は
マユに聞こえなかったようだ

私『離婚、してあげますよ?
あんな夫…いらないので』


次のお話はこちら

ーーーーーーーーーーーーーー
\おすすめ単身赴任中の夫に赤ちゃんがいた話/

\各お話のまとめはこちらから/

【シナリオ担当の漫画】

【シナリオ担当の漫画※完結済】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新通知のお知らせが届きます!
よかったらぜひダウンロードしてみてください!
ライブドアアプリで読者になる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー