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第1話はこちら
本編

私「今までありがとう
思い出をたくさんくれて
これからは2人で
幸せになってください」
もう2人で幸せになんか
きっとなれない
その場の全員がわかってた
夫「っっっうっっうっ!」
悲しく嗚咽を漏らす夫に
義父はとにかく
申し訳なさそうだった
義父「泣くな。お前に
そんな権利はない」
義母「……」
義母も同意してるようで
沈黙を貫いていた
捨てられるはずがないと
思っていたのは
あの婚約指輪があったから
バイトになっても
信じられたのは
夫が関係を続けていたから
裏切られると思ってなかった
ハナさんは真っ白になっている
私「あとは弁護士を通して
数々の精神的負担と
このDMの数々…きっちり
対応させていただきますね
だいたい〇〇〇万円くらい」
ハナ「……!イヤ…
慰謝料なんて払えない…
そんな額聞いてない…」
金額に驚いたのか
ハナさんは震えていた
私「言ってないですもん
私もどれくらい請求できるか
わかりませんけど…?
じゃあ弁護士でも見つけて
対応してもらってください
減額できるといいですね」
私「夫に肩代わりして
もらっても構いません
お金はお金ですから
私のもとに入ってくる
金額が変わらなければ
問題ないんです」
ハナさんは夫の服の裾を
つかんで目でせがんでいた
だけどもう夫は力なく
首を振るだけ
父「誠意という言葉の意味が
わかるならもっと
自分の行動に責任をもって
行動したらどうですか?」
父の言葉にハナさんが顔を
真っ赤にする
ずっと傍観していた
数人のスタッフもハナさんを
軽蔑しきった目で見ている中
私はぺこりとお辞儀をする
私「私はこれで失礼します
ああ…お金が払えないなら
その婚約指輪…売ることも
考えてみたらどうですか?
もう使わないんでしょう?」
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