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本編

ハナ「私に
プロポーズしたくせに…!
先週まで愛してる
だから待ってくれって
言ってたじゃないの!」
私が証拠なんて見せなくても
この人たちが全部見せてくれる
夫「それは君が
シホになにをするか
わからなかったからで…!
聞いたぞ!
シホのSNSにずっと
脅迫まがいのDMを
送ってたんだってな!」
ハナ「脅迫なんてしてない!
…ただ…!」
ハナ「あの女がずっと
マウントとってきたから
嫌味だと思って……」
私「マウントなんて…ひどい
私は夫との思い出を少しでも
残したかっただけなのに」
そう誰から見ても
円満夫婦だと思わせるために
ハナ「それがマウントって
言ってるの!!
アカウント名も変えて
私にざまあみろって
思ってたんでしょ⁉」
私「思ってませんよ…
だいたい夫は
あなたとの浮気を今日まで
辞めなかったじゃないですか」
私「だから離婚したいんです
私の決意はここに
ちゃんと書いてきたの
ハナさんも見ましたよね?」
ハナ「…っ」
さっきまで喜んでいた自分と
夫が結婚しないと言い出した
のは自分の行動が原因という
事実にハナさんが詰まる
私「あなたも…
離婚したくないなんて
そんなこと今更
言わないでください
そんなこと言うなら
プロポーズなんて
どうしてしたの?」
まだじんわりと涙の跡が残る
夫は頬と鼻を赤くしていた
私「あの指輪は?
私にくれた指輪よりも
とっても高そうだし…
あれこそハナさんを愛してた
何よりの
証拠なんじゃないの?」
夫「それは……
その時はそう思っただけで…」
夫「今はちがうっ
シホにもそう言った!
なんでもするって」
私「覚えてるよ
好きなものなんでも
いいって言ったよね?
だから離婚がいいの
二度と私の前に現れないで」
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