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第1話はこちら
本編
ハナ「夫さんはちゃんと
私と前に進もうと
してくれました!
それなのにシホさんが
無理やり引き留めたんです!
ちゃんと誠意を見せたのに」
父「なんだと…」
父が夫から手を放し
今度はハナさんに向き直る
その気迫に尻込みしたのか
ハナさんは少し後ずさった
ハナ「なんですか…私を
殴ろうっていうんですか⁉」
父「誠意の意味を
あなたはご存じなんですか?」
夫はその場に力なく
座り込んでいるままだった
ハナ「わかってます!
だからシホさんには
きちんと慰謝料を払って
清算するつもりでしたから!」
ふんっと開き直るハナさんに
呆れてものが言えない
私「でも……DMでは
慰謝料を払わないとか
そんなこと書いてましたよね」
ハナ「すぐに離婚しない
シホさんが悪いんでしょ」
私「じゃあ払って
くれるんですか?」
ハナ「そうね…ふふっ
これからは私が
社長夫人ですし」
私(ああやっぱり…
夫に代わりに払ってもらう
算段だったのか…)
自慢気なハナさんが
おかしくして仕方がない
義両親はその様子にうなだれ
両親は今にも血管が
はち切れそうなほど怒ってる
父「はっ…うちの娘の時間を
奪ったことになんの
罪悪感もないんですね」
母「こちらはできるだけのことをさせてもらいますから」
義父「もちろんです…
本当に申し訳ない…」
母が夫を見たくないとでも
いうように義両親たちに
別れの挨拶をしようとしたとき
すすり泣く声が聞こえた
夫「イヤだイヤだ…!
シホと離婚したくない…!」
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