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第1話はこちら
本編

ハナ「…………父…さん?」
夫の実の親だと思っても
見なかったようで
ハナさんはおそるおそる
顔を義父に向けた
義父「そうだ!!
そのロクデナシの親だ!」
ハナ「!!お…
お父さまだったんですか
私知らなくて…!すみません」
義父「ふん」
夫の父親となれば
もしハナさんが結婚すれば義父
失礼な態度を取ってるのは
どちらか一目瞭然だ
ハナ「その、今日は
どうしてこちらに?」
ハナさんは自慢の
営業スマイルで悪印象を
取り除こうとするけどもう遅い
義父はただハナさんを
睨みつけるだけだった
夫「ハナさんこそ…」
私「私が招待状を送りました」
夫・義両親・両親・ハナ「!」
義母「え…どうして?」
私「…私の言うことを
全部は信じてもらえないと
思ったからです
…お父さんたちにも多分
私は信じられなかったから
それほどショックなことでした」
私「離婚すると決めてから
今日のことは
もともと決めていました
でも、このままハナさんと
夫が何もなく幸せになるなんて
許せなかったんです…
お義父さんたちにも
ハナさんがどういう人か
知ってほしかった」
父「シホ…」
私「お父さん、私ひどいかな」
無言で首を横に振る母と義母は
同情してくれてるとわかる
2人が結婚するときにそのまま義両親が丸め込まれないような対策を取りたかったんだ
捨てられた哀れな妻の行動には
きっとぴったりだろう
そしてハナさんは
よく噛みついてくれた
ハナ「……っ!!どれだけ
性格が悪いんですか⁉
好きな人の幸せを
応援できないなんて
かわいそうですね……!」
夫「ハナさんやめて…!」
私「ハナさん、大丈夫です
2人は愛し合ってること
もう十分すぎるくらい
伝わりましたよ…
今日で夫とは離婚しますから
これからは
幸せになってください
その左手の薬指、ようやく
輝いてくれますね」
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