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本編
プロポーズ作戦39
夫「いや、だから…!
そんな辞めさせるなんて
勝手に決められないよ!」

私「どうして?
今いるスタッフも困ってるし
あなたも言ったじゃない
『今日のメンバーだけでお店は回せるから大丈夫』って」

夫「それはっそうだけど…
早退してるなんて
知らなかったから…!」

私「え…店長なのに
上司に報告もしてないの?
スタッフさんに連絡経由して
もらうように言ったんだよね?
もしかしてハナさんに
ぜんぶ無視されてるの?」

夫「そういうわけじゃないっ
ちゃんと出勤だってしてたし」

しどろもどろの夫の話
聞く必要もなくて
私はただわかってあげてる
素振りだけすればいい

私「そっか…いろいろあるよね
でも、聞いて?」

私「浮気してた関係の人が
職場にいるのどうしても
無理なの…

あなたの言う通りハナさんは
しっかりした経歴があるなら
転職には困らないだろうし
一度やめてもらっていいかな…

もちろん、私のワガママ
だけじゃなくて」
私「お店にいたスタッフにも
話をちゃんと聞いてきたから!

ハナちゃん店長って
お客さんが来てくれても
ピークくらいに帰っちゃうから
結構困ってるって
大丈夫な日もあるけど
バイト1人いてくれた方が
だいぶ助かるんだって」

私「あ、スタッフの人を
怒らないでね…

あなたとハナさんが
親密そうなのは周りにも
伝わってると思うの

私が気づいたくらいなんだし
夫には言いにくいことも
あると思ったんだ」

夫「そ…そうなのか…
それは…知らなかった
聞いてくれてありがと…」

私「実質正直に言うと
今日お店を回してる彼の方が
店長にむいてると思うし…
ハナさんっていう店長を
普段はたてて立ち回るのも
上手い、いい人材よね?」

だんまりの夫には思うところが
あるのだろうか、私は
優しく手を取り慈愛を込める

私「どうせ私と離婚した後は
ハナさんが社長夫人に
なるんでしょう??
それなら彼を店長にして
ハナさんが良い関係を
築けるようにしてあげるのも
あなたの愛なんじゃない?」

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