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本編

土日の2日間、夫はできるだけ
私のことを優先してくれた
もちろん、たった2日で
気持ちが変わるわけでもなく
私の機嫌を取るしか
今、離婚できる方法が
ないとわかったからだろう
私(私にはそれだけで十分)
私の前ではブロックしてても
電話の着信で夫のスマホが
何回も光っていたし
日曜は夫の店経由から電話して
ハナさんが話してるんだろうな
と思う時間があった
夫「ごめん、トラブルが
あったみたいで…」
そう困りに困った顔をして
帰ってくる夫に
私はただ優しく微笑むだけ
私「そっか…大変な時なのに
私を優先してくれて
ありがとうね」
私「明日から私も仕事で
一緒にはいれないけど
ハナさんとは会わないでね?
もちろんなるべく…だけど
こんなことでしか
自分の心の傷を癒せないの」
夫「うん…わかってるよ」
そして翌日、夫はいつもより
早く家を出ていった
夫『土地の話し合いが…』と
出かけていったが
昼休みに事務所にしかけた
カメラの一つを確認すると
ばっちりハナさんと
いるところが写る
私(コンセントに刺すタイプも
買っててよかった…)
スマホに保存されたデータには
2人はしっかり抱き合っていた
ハナ『夫さん…っ!
会いたかった……!』
夫『ハナっ、ごめん…
いろいろ大変なことに
なっちゃって…
今はシホのいうことを
聞くしかないんだ…』
ハナ『そんな…ひどすぎる
こんなこと言いたくないけど
シホさんって
人の心がないんですね…』
心の底から夫が可哀そう
みたいな声
夫『…でも、待てば
離婚はできるから…』
うっとりとした2人の
行動は今までと何も変わらない
その行動にとても安心した
夫『ハナへの気持ちを
抑えきれなかった俺が悪い
今はこの報いを受けるよ…
シホだってしばらくすれば
わかってくれると思うから』
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