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本編

ハナ「……!!」
私を非難する声を
あげたくてしょうがない
顔を赤くし耐えてるハナさんは
かつて私にマウントを
とってきたハナさんとは別人だ
私「あら…夫を
お金目的で見ていたのは
ハナさんみたいですね?」
夫はおろおろしたまま
助けてくれるよね?と
期待してるハナさんと
怖ーい私に挟まれている
夫「ハナ、俺はハナがそんな子じゃないって知ってるから…」
ハナ「夫さん…っ」
2人がまた茶番を
繰り広げる前に止める
私「ん…可哀そうだから
やっぱり奢ってあげて?」
夫「…え、いいの?」
私「ええ」
少し明るい顔をするハナさんは
すでに私に伺いを立てるように
なってる夫に
気づいてないと思うと
おかしくてしょうがない
私「この程度のお食事も
支払いするのも大変って
もしかして…うちの夫が
ちゃんと給料をお渡しして
ないんですか?」
私「ハナさんは店長の
経験もあるんですよね?
給料に見合ってないと
思われるならいつでも
転職してくれていいですから」
ハナ「え、転職…⁉」
夫「えっ⁉いやシホ
それはさすがに困るって…!」
ハナ「仕事までケチつけて!
なんの権限があって
そんなこと言えるんですか!」
夫「大丈夫だから
辞めさせるなんて
俺が絶対しないから、ね?
シホ、俺はハナにちゃんと
給料を払ってるし
とにかく大丈夫だから!」
私「なにが大丈夫なの?
逆に心配だよ
金曜日のこんな時間に
お店を出て遊んでて
調理にも携わってないのに
店長レベルの給料なんて
今お店にいるスタッフの方が
よっぽど貢献してくれてるよね」
私「色恋沙汰で給料が多いなら
職権乱用だよ?あなた?」
私と結婚してる内は夫が
仕事のできる部下からの
信用をなくされちゃ大変だ
私「帰ってからその話も
きっちりさせてもらうね?
じゃ、さよなら。ハナさん
また…機会があれば」
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