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【コンテスト】『スカッとエピソードブログ大賞 with ホリエモン』 に参加中!
こんにちわ。今回のお話は『働く女性の物語』になります。
いつもとは少し毛色のちがう、スカッとクミさんとして楽しんでいただけると嬉しいです。
入賞すれば「YoMuRy」で、漫画化連載されるとか!短めの全16話でお送りします。

※登場人物に「ホリエモン」が出てきますが、あくまでお話上のキャラなので
実際の人物、主観、考え方とは異なる旨をご了承くださいませ。

それでは本編です。
新ネタ用マウント後輩女子

母『だからねぇあなたも
あの子も早く結婚しなさい
特にカオリは女なんだから
子どもも産むなら早く
考えないといけないのよ?」

私「はいはい…もう切るね」
まだ何か言いたげな母の声と
無理やりさよならし家に
着いたのは21時を過ぎていた
残業すればこの時間にもなる

私は本田カオリ
正社員で働く30歳

結婚や出産や彼氏は?と
世間一般の誰かと母がいうことを
うんざりするほど聞き飽きている
気ままに生きる1つ下の弟も
きっと同じ気持ちだろう
仕事もプライベートでも
はいはい…と聞きながせることもあれば、聞き流せなくて心に
引っかかるときもあるのが
人間だと思う

そして今日は
聞き流せない日だった

生理でお腹も腰も頭も痛い
鎮痛剤を飲んでもしんどい

最悪な体調の私をさらに
最悪の気分にしてくるのは

高山「先輩あのぉ~
コレできてませんよ?」

私「えっどれ?」

後輩である彼女
高山リコさんは入って1年目
私が指導を任されている

彼女が見せてきたデータを
すぐに確認する

私(…これ2日前に高山さんができますって言ったやつ…)


私(締め切り今日じゃん…!)

私「これ高山さんが
余裕だって言ってたやつだよね
なんで今他の資料と一緒に
持っていってくるの?」

高山「そうでしたっけ?
私覚えてないですけど…」

私「この仕事の分
他にリソース避けるように
スケジュールも調整したよ?」

イライラを出さないように
笑顔を保ったまま聞いてみる

高山「あーそういえば…
そんなことも
言ってた気がします
すみません。覚えてなくて」

全然悪いとは思っていなさそう
だけど、言葉で謝罪する
彼女にこれ以上
問い詰めても意味がない

私「次から気をつけてね」

私(はぁ…反省してないな
これ何回目だろう…
もうちょっと簡単な仕事を
割り振るようにしてみる…?)

高山「はい、気をつけます
あのーでもコレ急ぎの
案件なんですよね?

さっきから
できてないって言ってるのに
先輩、判断遅すぎですよ?

早く終わらせてくださいね」

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