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本編
おかえりパンプ54

私「あ、はい。もちろんです
わかりました
ありがとうございます」

義祖母のすがすがしいほど
にっこりした笑顔に
こくこくと首をふる自分がいた

夫「そんな…ばーちゃん…
ばーちゃんまで…?」

私(ここまで言われないと
自分のヤバさに気づけないとか
怖すぎる…)

怒りが極限まで達している
義父と義祖母の前では
夫はとてもちっぽけに見えた

私「で…話は戻るんだけど」

私「エミさんと
既婚者さんと浮気した慰謝料
全部〇〇〇万ほど
請求するのでよろしく」

夫「…〇〇〇万!?」

私「ちなみに既婚者さんの方は
あなたとの浮気認めてるから」

私「旦那さんには
バレたくないんだってさ

弁護士さんがその代わりに
慰謝料の金額上げたら
その金額にも
すぐ応じてくれたよ

彼女が自由に使えるお金が
あるくらいにあっちの旦那さん
は甲斐性があるのかなぁ?」

私「養育費と…
あとこの家の財産分与も
きっちりしたいと思います
弁護士を挟んで
お話ししましょう」

私も一緒にと義父が頷き
じゃあ何日に…と私と義父で
話が進められていく

夫「ま、待ってくれ…!
浮気は悪かったよ!
さっきも謝っただろ⁉

だから離婚するのは
それだけはやめてくれ…

父さんたちからも
捨てられるようなもんなのに
モモカもユイも
いなくなったら俺は」

夫「俺はどうやって
生活していけばいいんだよ?

頼れる家族もいなくて
安心して帰れる実家もなくて

子どもの養育費と
バカ高い慰謝料だけ
払い続ける人生なんて嫌だ!」

膝に床をついて夫は悲しんだ

顔は下を向いているけど
きっと涙は流れてない

それがわかる自分に心の底から『お疲れ』と言いたくなった

私「知らないよ
あなたのことなんて」


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