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本編
おかえりパンプス44

夫「俺が悪かったのは
わかってるんだ!

でもずっと大黒柱として
生きてきてその重圧に
耐えきれなかった

ユイは俺のことただのATM
としか見てなかったろ…?」

夫「モモカもモモカでさ
俺にどんどん冷たくなって

俺は毎日毎日家族のために
働いてるのに…

これもユイがモモカに
俺の悪口を言ってたせいだろ?
男親はただでさえ嫌われるのに
それに拍車をかけてさ…」

可哀そうな俺を演じる夫に
ただただ寒気が止まらない

私「私、別にあなただけを
働かせようなんて
一言も言ったことないけど

なんども言ったじゃない
もっと働きたいって」

私「自分で重みを確かめに
行ってたくせに逃げないでよ

モモカのあなたへの態度だって
全部あなたが
自分でまねいたことだよ…

それを…それをなんで
私のせいにできるの…?」

私(ダメだ、止まらない)
まだ話は終わってない
感情的にはなりたくない

夫「俺は俺なりに頑張ってた
ユイがモモカの教育に
家族が元気に平和に
暮らすための家事に
専念できるようにって
モモカのためにユイには
我慢してもらうしかなかった」

夫「大体なんでユイが
もっと働きたいって
思ったかわかるか?

仕事したいっていうユイに
せめて負担にならない程度に
扶養でできるパートで
許してやってたから
適度にやりがいを気持ちよく
感じられただろ?」

夫「ユイはさ…昔から
自分に都合よく解釈する
ところがあるよな?

モモカの祖母は母さんなのに
ばあちゃんにばっかり媚びてさ
母さんにとっては初孫だぞ?
無神経すぎるだろ?
だから俺が仲を取り持って
やってたのにさ…」

その言葉にI怒りが
限界に達してしまう

私「…言わせておけば…
私のパート代を
ローンにあててるような
甲斐性ナシのくせに
なにがATMよ!
ATM気取るならATMらしく
ちゃんとお金出しなさいよ!」

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