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自分をできるだけ大きく
見せようと出していた
夫の不機嫌オーラが小さくなり
目が大きく見開いていく
夫「な…お…、え…?」
口はパクパクしているけど
言いたい言葉を話すことが
出来なくなっているようだ
私「『なんで?』って?
エミさんと日曜日にあう場所は
斎藤さんの家だったんでしょ?
そのあとにもあなたが
ラブ〇テルに行ってる履歴が
カードの明細にあるんだもん
だからもう1人いるでしょ?」
夫「なんのことだか…」
ブルっとした肩の震えを
自分で隠すように
夫は自分の腕で強くさする
私「自分は全然証拠を
残してないつもりだった?
何もバレていないと
思ってたのがバカだったね」
私「エミさんを
脅すくらいなんだから
その人の見せられないような
写真も撮ってるんでしょ?」
目をそらす夫が答えだろう
夫「知らないし…」
私「知らないふりをすれば
するほど自分に不利になるよ」
夫「ユイ、お前なんなんだ?
探偵ごっこして楽しいか?
エミさんのことも
お互いただの遊びみたいな
もんってわかっただろ?
あの子はああいう子なんだよ」
夫は駄々をこねている子どもを
あやすような声で話す
私「遊び…?」
夫「そうだよ!確かに
体の関係はあったけどさ
誰だってやってることだろ
家族を守るために
俺は彼女に本気にも浮気にも
ならなかったんだぞ
それなのにおおごとにしてさ」
夫の様子がおかし…
いや気持ち悪い
私「話聞いてる?
あなたのくだらない
言い分があったとしても
浮気は浮気よ…!
エミさんとだけじゃなく
他の人とも浮気してるって
わかってるんだから…!」
夫「だからごめんって!
俺が悪かったよ!
あれか?俺が今まで
強く言いすぎたのが悪いのか?
それならちゃんと
謝るからさ
本当に悪かったって!」
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