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本編

夫「主婦の役目は
家を守ることだろう
家のことを満足にやってから
自分の要望言うようにしろよ」
呆れるようなこの言い方を
何度聞いたかわからない
私(じゃあ自分は…?
夫として父親として 役目を
果たせてるっていうの?)
夫の今までの行動
今日の行動を思い返し
鼻で笑いそうになる
私「わかった
これから気を付ける
ごめんなさい」
しおらしいふりをして
夫に頭を下げてあげた
夫「わかればいいんだよ」
自分の言うことを聞く
従順な妻を仕立て上げた
夫はひどく満足げだった
翌朝、夫が出勤したあと書斎の
引き出しから通帳を取り出す
私(もうそんな
私はいないのにね)
パートを終わらせてモモカとの
待ち合わせ時間になるまでに
銀行にいき通帳の記帳をする
結果は予想通り
…いや最悪だった
私(お義祖母さんの名前で
定期的に◎◎万…入ってる
それで…すぐに
引き出されてるんだけど?)
こんなことが出来るのは
夫しかいない
私(夫へのお金…なら
お義母さんはこんな風に
やっかんでこないだろうし)
お義祖母さんの気持ちを
無駄にしてる行為じゃ
ありませんようにと心の中で
祈りながらモモカと病院へ行く
娘「ひぃおばあちゃん!」
義祖母「モモカちゃん
ユイさん来てくれたの?」
私「昨日はこれなくて
すみませんでした」
いいのよと微笑む義祖母の姿に
思わず涙が出そうになる
私(本当によかった…)
義祖母「ごめんね迷惑かけて
2人が助けてくれたって
聞いたのよ私ったら
うっかりしてたみたいでね」
飲み物を買ってくると娘が
言うとついでにお菓子も!と
義祖母が娘に千円札を握らせる
出ていく娘を愛おしそうに
見守る義祖母に意を決して聞く
私「あの…お義祖母さん
夫に定期的に送ってくれてる
お金ってなんですか?
最近まで私知らなくて」
義祖母「あら…そうなの?
モモカちゃんへのお金なんだけど
夫くんから聞いてないかしら?」
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