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本編

続く
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里帰り出産中に浮気夫が誤爆メール
悪阻で苦しむ私を置いて帰省する夫
夫の浮気相手の家にドライブしてみた件
仕事も男も横取り花嫁は元親友
パートの私を見下す夫が浮気した話
新築の家に毎日くる義母
取るだけ育休夫の秘密
子どもを天才キッズ配信者にしたい夫
結婚式当日にドタキャンする新郎
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本編

私が住所を伝えれば
ケイコ母やケイコの子どもが
この先助かるかもしれない
でもそれはケイコを助けることにも自然とつながってしまう
ケイコ母からすれば私は
夫という共通の敵を持つ被害者という認識なのだろうか
だけど私はもう
関わりたくなかった
子どもを育児していたこと
一緒に映る写真すらもあるのに
夫はまた逃げるんだなと
ただそう思うし
私がなにかすることで
ケイコにいい方向に
転がるなんて絶対にイヤだ
私(こんな手紙
読むんじゃなかった
受け取ることさえ
しなかったらよかった)
弁護士には受け取ったことは
ケイコ母には伏せてもらう
ようにとお願いしたが
事情を知ってると知ってないとでは気持ちがちがう
無意味な罪悪感が
私を苦しめてくるのに
どう逃げればいいのかも
わからなかった
私(だれか…)
あの日以来、報告を兼ねた
メッセージのやり取りは
していたものの
まだ義姉とは会っていない
気づけば私はまた
義姉に電話していた
私(もう義姉じゃないし
お義姉さんは私のせいで
夫と縁を切ることに
なったのも事実なのに)
いつまでも甘えている自分は
バカだろうか
それでも助けてほしかった
義姉「あ…クミちゃん?
どうしたの電話くれて
声聞くの久しぶりだね
大丈夫?
ちゃんとご飯食べてる?」
久しぶりに聞く義姉の声に
なんだか泣きそうになる
私「お義姉さん…私…その
聞きたいことがあって」
私(義姉なら教えて
あげてって言うはずだ
そしたらきっと私も
もう終わったことなんだから…
だから…私が大人になって
許してあげないといけないことなんだって思えるから)
自分の気持ちを否定する
理由を義姉に求めていた
義姉がそう言えば納得しないといけないと思えるから
ケイコ母からの手紙の内容を
できるだけ明るく話す私の声を
義姉は静かに聞いてくれた
私「やっぱり夫の住所を
ケイコのお母さんに教えた
ほうがいいですよね!
だってお義姉さんも
そう思うでしょ…?」
続く
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