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本編
_単身赴任中の夫45

私「また人のせいにして
自分のことしか
考えてないのは誰なの?

簡単にわかることも
あなたには難しいのかなぁ…
可哀そうにね…

勘違いしないで
私、あなたと一緒に
いる気はもうないから」

興奮した夫はなんとか
自分を落ち着けようとしている

夫「あ…ああ。俺だって
まだ仕事で帰れないんだからな
クミはしばらく頭を冷やせよ

でもその間なにが起きても
今、俺を拒否したクミの
せいなんだからな」

夫「そうなったら
俺たちは今まで通り離れて
暮らせばいいってことだろ?」

私「そうね…離れて
暮らすでしょうね
これからも永遠に」

夫「…っ!」
立ち尽くして絶句する夫を
おいて私はケイコたちに微笑む

私「ということですので
よろしくお願いします

詳しいことは後日
弁護士から連絡しますので
あ、ケイコさんのお母さん」

ケイコ母「はい…」

私「連絡先
教えていただけますよね?」

ケイコ母「…はい」

ケイコの母は書くもの
すぐに見つけて
私に住所と電話番号の
紙を渡してきた

私(どこになにがあるか
わかっちゃうくらい
この家に来てたんだな…)

私「ありがとうございます

お呼びして申し訳ないですが
もうお引き取り願えますか?

私、ケイコさんの顔も声も
もう見たくも聞きたくも
ないんですよね」

夫はもう私を止めもしない

ぶつぶつと信じられない
ありえない…とつぶやくだけで
ケイコたちにまるで関心がない

ケイコ母「…わかりました
ケイコ…行きましょう」

ケイコ母が腫れ物に
触るように優しく促すも

ケイコ「ヤダ…」

ケイコ母「ケイコ…
もうやめなさい…」

ケイコ「こんなのヤダよ!
これで終わりなんて…!
イヤっ…!!
夫くん、今度こそ本当に
離婚するんでしょ!?
そうなんだよね!?」
続く

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