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本編
23

義母「わ、私たちがなんなのよ…!

なんにも迷惑かけてないわ!」


義父「そうだぞっ…!

孫を勝手に連れ去ったくせに

何を考えてるんだ…!」


私「連れ去り?

なんのことですか?

エイトの親権をいらないって

言ったのは夫の方ですが?」


義母「えっ⁉本当なの⁉」


義父「跡継ぎを軽々しく

渡すなんて何を考えてるんだ!


大体ミツキさんはパートだろ⁉

金を持つお前が親権をとるのも

おかしくはないんじゃないのか⁉」


夫「だ、だって…

サエに懐かないしさ…!

それに、また子どもなら

作ればいいじゃん!」



義父「そんなの男が生まれるか

わからないだろう⁉」


義母「ああ…エイト…」


額に手を当て、その場で落胆する義両親


私「あの、間違ってますけど?


父親がお金持ってても

親権ってほとんど母親がとれるんですよ


私が放棄しない限り」



私「それに私

もうパートじゃありません」


夫「えっ…」


私「ずっと勉強してたでしょ?

覚えてないの?


webデザインの仕事に就職したの


あなたは見下してたけど…

少しずつでも努力すれば

身になるんだよ?」


私「ごめんごめん!


子どもに頼って稼ぐような方法で頭が

いっぱいだったあなたには

理解できないかぁ~


サエさんともお似合いだよ!うん!」


義母「そんなの認めないわよっ


大体離婚したとしても

私たちはエイトに会う権利があるわ!」


私「ないですよ


私が会わせる義務も

お義母さん達が会いたいと主張する

権利も何一つありませんので!


新しい跡継ぎは

サエさんにでも期待してくださいね


無理やり会おうとするなら

それ相応の対応をしますので」




義母「そんな…っ!

じゃ、じゃあ…」


義母はわずかな希望を持って

義妹と一緒に来た義妹の旦那さんをみる


義妹「私も戻る気ないからね」


義妹の旦那「僕もそのつもりです


もうお義父さん達に

援助することはできませんから」



義父「え、援助だと…⁉」


義父「そんなもの頼んだ覚えはない!」


義父はようやく周りの視線に

気づいたようで顔を真っ赤にして否定する


義妹「私がいないところで

何回も頼んでたんでしょ?


お兄ちゃんも一緒になって!


『俺も払うから義妹婿くんも』って

言ってたの知ってるんだからね!」


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