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本編

夫「勝手に決めるなよ…!
貯金って俺の金じゃないか!
そんな一気に金使われたら
引っ越しだってできないし…!
飯だってなんだって困るじゃん!
慰謝料○○万円なんて
払えるわけないだろ⁉
せめてもっと安くしてくれよ…!
俺だって被害者なんだからっ」
夫「あの義妹ちゃんの
変わりよう見たろ⁉
あんなに可愛いのにどす黒い
裏の顔があるなんて思いもしないだろ⁉
それにっ俺がいたから
ココナが無事だったかも
しんねーじゃんか!
そうだ…そうだよ!
弟は俺に感謝すべきだろ⁉」
夫の弟「サヤカさんには感謝したとしても兄さんに感謝するわけないだろ…!
どっちにしろ兄さんじゃなかったら
別の男と遊んでたんじゃないかな」
必死に弟さんにすがる夫に
義父のげん〇つが飛んでくる
義父「どこまで恥知らずなんだ!
はぁ…
サヤカさん、悪いんだけど
近くのATMまで車出してくれないか?」
私「えっ?」
義父「振り込むのも
多分言い訳するだろう…
私がこいつを連れて
銀行についていくよ」
私「えっいいんですか?」
夫「はぁ⁉イヤだよ!
俺だって弁護士たてて…」
義父「ATMの前で
振り込み操作くらい
すぐに終わるだろう?
お前は口だけうまいし
逃げ足だけは速いからな
私の目があるうちに
サヤカさんを安心させたいんだよ
もし額に問題があるなら
後から返してもらえばいい」
だよね?と私に確認する義父に
私は首を振って頷く
私「…じゃあお言葉に甘えて」
その足で銀行のATMに行き
夫の口座から私の口座への
振込手続きを行ってしまった
私(よかった…この機会を逃したら
弁護士通しても何しても
夫に逃げられそうだったから…)
ほっと胸をなでおろす私に
夫が今にも泣きそうな悔しい顔で
憎らし気に私を睨んでいた
夫「これで満足かよ…!」
私(あくまで私のせい
人のせいって考えるんだね)
私「ん~まだまだかなぁ?
まだ財産分与が残ってるし
あなたから搾り取れるものは
全部もらうよ?」
夫「…ッ!」
夫婦のお金の管理を今まで
やってきたのは私だ
義妹に使ったお金の分も
すべて返してもらうつもりだった
私「夫のいない生活になるって思うと
めちゃくちゃ嬉しい!
ねえ、昨日言った通り
今日はとっても
楽しい日になったでしょう?」
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