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本編

25

半分、賭けだった

ここで怒られても仕方がない

私(息子たちのドロドロなんて
見たくも知りたくもないよね…
こんな形で…ごめんなさい)

沈黙は重く、義両親から
思わず目をそらしてしまう

後ろめたい事実が私の方に
あるように思えてしまうくらい

義母「そう…そうなの」

義父「確証はあるんだね?」

私「あ…はい…
弟さんに協力して頂いて
浮気現場の映像も取れています」

私は切り抜いた部分の動画を
再生する前のリストにして
スマホを差し出した

再生することもなく中身がわかり
2人は、ただただ残念そうだ

義母「最近会ってないから
義妹ちゃん…かはわからないけど

弟がコレを出してきたってことは
本当なんでしょうね…」

私「それは、はい。間違いなく

今から会って頂いたら
全部わかると思います」

私「さっきまでこの話を
していたんです

だけどココナちゃんを理由にして
浮気じゃないの1点張りで

この動画はまだ見せてません
ココナちゃんがいる場ではとても…

…というか見せたら
2人がどう動くかわからなくて

なのでお義母さん達に
そばにいてほしいなと思いました」

私(それだけじゃないけど…
一番は夫がお義父さんがいたら
もう言い逃れ出来ないと
思ってるから…)

義両親の良心を天秤にかけて
自分の復〇を果たそうとするのは
決して褒められることじゃない

だけど、結婚した時に
義父が言った言葉を私は忘れていない

義父『あいつは調子に乗る
ところが玉にキズでね。
サヤカさんを困らせたら
いつでも言ってくれ』

私(ただの社交辞令かもしれないけど)

次の言葉を考えていると
突然、義父が車の外に出て
その場に膝をついた

義父「うちの息子が…!
大変申し訳ないことをした」

私「えっ…!
いやいやお義父さん
頭をあげてください!」

私は運転席から慌てて降りる

まさかこんな深く謝られるなんて
思ってもみなかったから

続いて謝ってくる義母も
私は必死に止める

10分ほど話し義両親は私にできることは
協力すると言ってくれた

私は再びインタホーンを鳴らす
でたのは弟さんじゃなくて夫だった

夫「おっせーよ!サヤカ!

もう他の料理届いてんぞ!
酒買ってきたか~?

あ、あとメールで送った奴も
忘れてないだろうな?」

義父「わるかったな。遅くなって」


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