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本編

私「お忙しいのに来ていただいて
すみません。ありがとうございます」
義両親を車に乗せて
私は再び弟さんの家へ向かう
義母「それで…サヤカさん
大事な話って一体…?」
私「詳しくは家についてから
お話しするべきなんでしょうけど…」
私「行き先が私の家ではないので
このまま先にお話し
させていただきますね…」
義父「私たちは別に構わないよ
それなら運転を変わろうか?」
ただことではない雰囲気を
感じ取ったのか義父の気遣いが伝わる
この厳格だが優しい義父に
夫は頭があがらないのだ
私「ありがとうございます
でも大丈夫です。
この道は覚えてますから」
だから、義両親と
あまり会わせたがらない
私「あ、実は先週まで
体調を崩してまして
その間、夫が実家に帰ってると
聞いたんですけど…」
義母「あの子が?
帰ってきてないけれど…」
びっくりした義母の様子に
私は少し悲し気な声を出してみる
私「やっぱりそうなんですね…」
私「夫の様子がどこかおかしくて
体調も悪いしとっても不安だったんです」
義母「あら…!大変な時に
奥さんを置いて出かけるなんて…
息子がごめんなさい」
義父「あいつは相変わらずサヤカさんに
甘えてるんですね…!
今日会ったらとことん怒りますから」
私「あっ…すみませんつい
嘘つかれてるのかなって
確かめたかっただけなんです」
私「でも…私だけじゃ解決できなくて
本当はお義母さん達のお力を
借りたいと思ってお呼びしました」
私「あ、それで今日…ちょうど弟さんが
出張から帰ってきてるみたいで
弟さんの家でみんなで
ホームパーティしてるんです
だから今から弟さんの家に
お連れしようと思ってます」
義父「えっ今日?今から?」
私「はい!私もさっきまで
準備してたんですけど
ココナちゃん可愛かったですよ~」
義母「まあっ…いいのかしら
義妹さんは嫌がらないかしら?
あ、でもサヤカさんの大事な話を
聞いてからにしましょう?」
心配しつつも義母は初孫に会える
嬉しさを隠しきれていない
義父もほぼココナちゃんを写真でしか
見たことがないようだった
私「大丈夫ですよ~
弟さんにはOKもらってますし
夫と義妹さんがとーっても
仲がいいことが私の悩みなんです」
含みのある言い方に
義両親が眉をひそめる
義父「…?」
義母「え?義妹ちゃんと…?
それがサヤカさんの悩みって…
待って…その言い方まるで」
私「はい、2人は浮気してます」
弟さんの家に車をそっと止めて
私は後部座席の義両親に振り向いた
私「こんなことで
お呼びだてして本当に申し訳ありません
ですが、証拠ならあります
お義母さん、お義父さん
力を貸していただけますか?」
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